司法書士もやりやすい時代になりました。

大阪の司法書士・行政書士のまえかわです。


最近は法務局(登記所)は非常に対応がよく、中には入っていくと、

「いらっしゃいませ」

と歓迎ムード満載の登記所もあります。



昔、私が司法書士事務所に入りたてのころは頻繁に、補正席で登記官と司法書士が大声を出し合って議論している姿が見られていました。
前は、大きく解釈の余地があるところでも持論を曲げず、簡単に取り下げろと言ったり、登記官の気持ち次第では止まってしまうようなこともありました。
その時と比べると驚くぐらい柔軟です。(まれに厳しい方もいますが、まだ納得いくレベルです)

「あ~、ええよこっちで直しとくよ」なんて、 まれに柔軟すぎて、

「本当にそれでいいの?」 
ってぐらいの時もあります。(;^_^A

あとは、決済でも直接遠方の法務局まで行かなくてよくなったところは大きいです。
オンライン申請が可能となったため、遠方の法務局でも司法書士同士の連携さえきちんと取れれば一同に会さなくても決済できるケースも増えてきました。

逆に、補助者の人は昔は申請書の持ち込みだけのために遠方に少し小旅行気分で行けていたのが、今ではその必要もなくなり、昔からの補助者の方は少し寂しい気持ちになっているかもしれませんね。

司法書士の立場から言うと、経費が削減できて非常にありがたい時代となったわけです。



悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士 まえかわいくこ