登記申請の登録免許税の現金納付の際に気を付けること

大阪市福島区にあります 悠里司法書士・行政書士事務所

代表の女性司法書士 前川です。

登記申請の際に現金納付を利用する際、あらかじめ管轄の税務署の印字がされた納付書を用意しておき、その納付書で金融機関から納付する司法書士さんが多いと思います。

このとき、気を付けないといけないことは、

「登録免許税の金額を強く、濃く書く」

ということです。

国税の納付書は3枚複写となっており、普通の強さで書いただけでは、登記申請書に添付する一番下の紙までカーボン紙の字が写りません。

あっ、しまった! 写ってなかった!

と思って上からなぞると。

「もう一度書いてください!」

と言われてしまい、納付書が足りなくなってしまうかもしれません。

これでもか!?ってぐらい強めに書くことをお勧めします。

なんで金額のところか?というと、納付者はそれほど重要じゃないけど、金額は非常に重要だから。

まあ、実際には映っていなくても確認でき、登記は進むのでしょうが、そのせいで時間がかかったり不具合が出る可能性を考えると最初からきちんとしておくに越したことはありませんので。

悠里司法書士・行政書士事務所(大阪) 代表 司法書士・行政書士まえかわいくこ