司法書士に向く人向かない人

司法書士と聞くと、何となくインテリなイメージがあるかもしれません。

でも、意外と勉強ばっかりやってきました!と言う人は少ないのです。

 

司法書士試験は平均合格年齢が30歳~33歳ぐらいということもあり、大学を卒業してすぐにこの世界に入る人より、他の仕事を経験した後で司法書士を目指すことを決意し、司法書士という道を歩むことになる人のほうが圧倒的多数を占めます。

 

その分、司法書士の世界しか知らない人ばかりであるより、柔軟な考え方ができたり、応用力がきき、営業力に長けていたり、高いサービスを提供できたりする割合も高いと考えられます。

 

司法書士に絶対必要な要素。

それは、人好きということです。

 

人と話すのが苦手、苦痛、楽しくない。

こういう人は司法書士には向いていないと思います。

 

あとは、サービス精神、ボランティア精神の旺盛な人。

人のためにに役に立ちたい、人に頼られる人間になりたい、世の中の役に立ちたい。

そういった意思がない人が司法書士になっても、ご依頼者もしんどいですし、人間お金のためだけに働くことほどモチベーションが下がり、しんどいことはない。

 

私は、仕事柄同業の司法書士と会うことも多いのですが、ほとんどの方が上の要素を満たす方です。

人当たりがよくて、面倒見がよくて、そこまでやってあげますか?というぐらいの司法書士が多い。

 

もちろん色々なタイプの司法書士がいますので、見るからに人と話すのが苦手な人や、意味不明にえらそうな人もいるにはいます。

 

毎年合格者が増えていますが、どうせ同じ人数合格するなら上の要素を持っている方が合格して欲しいなと思います。

 

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