大阪司法書士会では、入会の際に「会館維持協力金」という２０万円の費用がかかります。
これに関しては、先日、元司法書士で今は弁護士である先生が訴訟を起こしておりましたが、最高裁で逆転敗訴しまして、大阪司法書士会の会館維持協力金は「支払わないといけない」ものとなってしまった経緯があります。
私は、この下級審判決で会館維持協力金を支払わなくてもよい方向であったのを知っていたため、勤務司法書士時代に勤め先の司法書士事務所が負担してくれることになっていたにも関わらず、事務所に悪いと思って途中から分割払いを停止しました。
しかし、最後の最後にどんでん返しで、結局確定的に支払う義務があることになってしまいましたので、支払うなら早いうちにと完納してきました。
分割にしてもらうには今年中に申請をしなければなりません。
ですが、手数料がかかるので、どうせ支払うなら一括がbetterかと思います。
係争中のときは、弁護士先生がんばれ～！て気持ちが少しはあったのですが、結果を見てみると、訴えてくれなかった方が会館維持協力金は微妙な存在でしたので、言い逃れもできたんじゃ？なんて気もしてきます。
まだ支払ってない司法書士の先生は観念して納めてくださいね♪
大阪の司法書士・行政書士 まえかわでした。