自分が亡き後について考える

大阪の司法書士・行政書士のまえかわです。

 

本年度は当事務所でも、公正証書遺言作成のおしごとをさせて頂きました。

そして、例年通り相続手続きについては、かなりの数のご依頼や相談を受けてきたわけですが、去年までと違う点。

 

それは、自分も相続について100%他人事とは考えられなくなってきたというところ。

 

まだ、30代ですので自分の同級生などで亡くなった人は少ないです。

ですが、自分も40代が目前に迫ってきて、そして40代50代ぐらいでなくなっている人が少なからずいることを日々目の当たりにしていると、自分の亡きあとについて今やらなければならないことに対する責任について考え始めるようになりました。

こんなにずっとつねに全力疾走みたいな生活を続けているといつ何が起こるか本当に分からないと思います。

これまでは、そう感じることはあっても、まだ若いからと考えないようにしてきていたのが事実です。

 

しかし、一回考えて少しずつ行動に移すと、逆に心が落ち着くというか、安心するというか、穏やかな気分になってくるのです。

意外でしたし、不思議な感じです。

 

 

悠里司法書士・行政書士事務所 代表 まえかわいくこ