司法書士事務所での就職活動中のできごと

大阪の司法書士・行政書士まえかわです。

 

今当事務所では事務員を募集しております。

パソコン(word excel)が使えてハングルの読み書きができる方です。(会話能力は不要です。子育て主婦大歓迎。)

ところで、自分が求人を出していて思い出すこと。それは、司法書士事務所での就職を探していたときのことです。

当時は大阪司法書士会で、まだ司法書士事務所の求人について事務員の履歴書を置く制度がありました。パートタイマーでの仕事を探しており、履歴書を置いていますとある司法書士事務所から電話が入りました。

 

できればフルタイムの人を探していると。

私はパートがよいので、条件に合わないのでご遠慮させて頂きたい旨を伝えたのですが、それでも一度会いたいので面接に来てほしいと言われその司法書士事務所を訪れました。

面接中に何回も、

「フルタイムはムリですか?」

と聞かれ、無理と答えて結局結果はダメだったのですが、私もその司法書士事務所で働く気は毛頭ありませんでした。

というのも、人が「パートがいいので遠慮したい」と言っているにも関わらず、わざわざ面接に来させておいて、

「お越し頂きありがとうございました」の言葉も一言もなく、

採用可否の連絡も全くなく、履歴書も返却も、破棄するの連絡もなし・・・。

本当になんて人情味のない事務所だと今でも思い出すと腹が立ちます。

 

私が今逆の立場になってやはりその気持ち全く理解できません。

わざわざ時間を使って面接に来ていただいたのに、感謝の一言ない。来てもらって当たり前と思う根拠が全く見当たりません。

不採用になった場合は申しわけない気持ちいっぱいです。貴重な時間を使ってお越し頂いたお礼とお詫びはどのような手段であれ直接伝えなければなりません。

 

本当に色々な司法書士事務所があるものですね。

 

悠里司法書士・行政書士事務所(大阪) まえかわいくこ