法務局での帰化の書類チェックは重労働

大阪の司法書士・行政書士のまえかわです。


弊所では、在日韓国籍、朝鮮籍の方の帰化申請のご相談、ご依頼が非常に多いです。
帰化申請はご本人で住所地の管轄法務局への書類の提出が必要で、司法書士や行政書士が代理で提出したり、付き添うことも基本的にはできません。

そのため、帰化の申請書やその他書類が整った段階で書類の点検を受け、次回受付が可能な確認が取れた状態で申請者の方に受付に行っていただく流れとなります。

ところが、この書類というのがサラリーマンの方お一人の場合の帰化などでしたらまだいいのですが、会社経営者の方、個人事業主の方がご家族に何人かいらっしゃって、さらにご家族全員が帰化申請される場合なんかには、ひと家族分の書類だけで、厚さ20cmぐらいの書類になります。

しかも、私は数件のチェックを同時に受ける(多いときは、3件ぐらい、さすがに4件なら分けますが・・・)ので、半端ない分量&重さになります。

当然電車では行けません。

特に多いのが、大阪法務局本局、東大阪支局、堺、北大阪、重なるときは岸和田も意外と多いですね。

このお仕事、楽そうに見えてかなり重労働です。
翻訳の分量もものすごいんですから・・・。


それでも、日々新しいお客さまとの出会い、喜んでいただける顔を思い浮かべると全く苦じゃないですね!(結論)


悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士 前川郁子