人の幸せは何で決まるか?

大阪の司法書士・行政書士のまえかわです。


司法書士のおしごとでは、日々たくさんの方と出会います。

ご相談者、ご依頼者、お客様やお取引先の方に紹介していただいた先の方、その他さまざまな方と毎日、ご縁があります。


その方々の職種、年齢、性別、生活環境、資産状況などは本当にバラバラですのでお話していて様々な世界のお話が聴けるのもこの仕事のいいところです。

そんなたくさんの方々とお話をする機会が多い中、いつも感じるのは、人の幸せはその方の置かれた家庭環境やお金の有無、一般的に考えられる境遇の良し悪しに関係ないということです。

幸せの感じ方は人それぞれで、お金があれば、家庭環境が恵まれていれば、学歴が高ければ、仕事に恵まれていたら、社会的地位が高ければ幸せじゃあ?と思われがちですが、実際にはそうではないし、私は昔から決してそういうものではないと思ってきました。

幸せかどうかはその人が決めるもの。ただそれだけ。
はたからどう見えても、人に迷惑かけず、ルールを守りながらその人が幸せなら素晴らしいことで。

私が考える幸福の観点からみると
どれだけ恵まれた環境があっても、自分が夢中になれるもの、熱意や、人とのかかわりを楽しむ好奇心、常に今より自分を磨きたい向上心、人の役に立ちたいと思う貢献の気持ち、なんしか生きていくことに関して情熱が持てないといけない。

何でも、自分のすべてをかけてする人がいかに輝いているか。

けれども、これも絶対ではない。あくまでも自分の幸せに対する考え方でしかないことも理解します。


幸せは自分の中にあります。幸せか不幸かは自分で決めること。健康な身体があればいい。



悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士 前川郁子