不動産売買の際に司法書士という職業を初めて知ったという方も多いのではないでしょうか?
司法書士はさまざまな業務がありますが、その代表的なものは不動産登記業務です。
その中でも、不動産売買における立ち合いは司法書士しかできません。
皆さんものを買うときには大抵は、ものと交換で代金を支払うと思います。
ところが不動産は、代金と引き換えにはいどうぞというわけにはいきません。
そこで、司法書士が名義の変更に必要な書類が揃っていることを確認し、OKをだすことによって数千万円ときには億単位のお金が動くのです。
そのあと、司法書士は責任をもって法務局に書類を提出し、買主の方に権利証をお渡しするまでを行います。
非常に責任の重い仕事と言えます。
今まで不動産を購入、売却されたりする機会がなく、司法書士の仕事を知る機会のなかった方には司法書士費用って何かな?って疑問を持たれる場合もあるかと思います。
上記のような流れで不動産の売買における安全性が確保できるという非常に長い歴史があるということを知っていただけたら非常に有りがたいと思います。
悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士 前川郁子