画像(JPEGやPNG)でしかダウンロードできない年賀状に文字(テキスト)を入力する方法 ※ワード(Word)使用 ペイントは使いません。

画像(JPEGやPNG)でしかダウンロードできない年賀状に文字(テキスト)を入力する方法

年賀状のダウンロード

年賀状を自宅でパソコンで作成し、インクジェットプリンターで出力する方が多いと思います。

ネット上では、無料でダウンロードできる年賀状の画像が豊富で、本当にありがたい時代です。

ワードベースなどで、文字を入れられる年賀状の素材配布を行っているサイトもありますが、多くは、画像ベースでのみの素材配布となっているようです。

JPEGやPNGなどの画像ファイルでダウンロードしたものに、自分の住所や名前などを入力できれば、言うことなし。

というわけで、その方法を記載させていただきたいと思います。

ワード(Word)を利用した、画像へのテキスト入力(文字入力)方法(画像取り込み方法も含む)

画像ファイルですので、ペイントやペイント3Dなどでテキスト入力できれば、一番スムーズと思い、試みてみるが、すぐに挫折。

日ごろから利用しているワードのような使い方とは違い、触っただけで使用できるようなものではないと判断。

慣れているワード(Word)を使った方法が一番楽ということで、この方法を紹介します。

1.ワードを立ち上げます。「白紙の文書」を選びます。

2.サイズを「はがき」サイズに変更

上のメニューバーの 「レイアウト」 ⇒ 「ページ設定」の中の「サイズ」 を選択

プルダウンで表示されるサイズで「はがき」を選びます。  ※別の方法でも、サイズを「はがき」にできればOK

3.余白を変更

上のメニューバーの 「レイアウト」 ⇒ 「ページ設定」 の中の「余白」 を選択

プルダウンで表示される一番下の「ユーザー設定の余白(A)」で、余白を上下左右すべて「0」を入れる。

※別の方法でも、余白を「すべて0」にできればOK

「一部の余白が印刷可能なページ範囲の外に設定されています。余白を印刷可能な範囲内に移動してください。」

という注意メッセージが出るが、「無視(I)」をクリック。

4.画像データの取り込み(挿入)

上のメニューバーの 「挿入」  ⇒  「画像」をクリック ⇒ 年賀状の素材を保存したファイルを選択します。

※このとき、選択画面に表示される、「ファイル名(N)」の右横の選択可能なファイルは、「すべてのファイル(*.*)」や「すべての図」などとしておかなければ選択できるファイルとして上がってきませんので、ご注意ください。  例:挿入したい画像データがJPEG形式なのに、選択可能なファイルが'「PNG形式」なっている場合など表示されません。

画像が挿入されますので、位置など微調整します。

5.テキスト(文字)の入力

上のメニューバーの 「挿入」 から 真ん中より右のほうに表示される 「テキストボックス」を選択 「シンプル」を選び 自分が入れたい場所に持っていきます。

適宜自分の入力したい文字を入力します。詳しいテキストボックスの入力方法などは、別途ワードの使用方法をご確認いただきたいと思いますが、重要なポイントは少しだけ記載しておきます。

① テキストボックスの枠の線を消す方法

テキストボックスの枠あたりを選択(マウスポインターが十字の矢印になります)したうえで、右クリック 「図形の書式設定(O)」を選択

右のほうに、図形の書式設定が表示されますので、「線」を選び、「線なし」とします。

② テキストボックスを塗りつぶしなしとする方法

前の線を消す方法と同様で、図形の書式設定が表示されたあと、「塗りつぶし」を選択し、「塗りつぶしなし(N)」を選びます。

図の書式設定で「塗りつぶし」や「線」が表示されないときは、右のほうに表示される「図の書式設定」タイトルすぐ下のアイコンで、調整して下さい。(左端のアイコンが、線、塗りつぶしです)

③ 縦書き横書きを変更する方法

テキストボックスのテキスト部分を選択して、右クリック。

「縦書きと横書き(X)」を選びます。

④ 行間を詰める方法

テキストボックスのテキスト部分を選択して、右クリック。(③と同じ)

「段落(P)を選び「インデントと行間幅」タグで表示される真ん中少ししたあたり「間隔」で「行間(N)」や「間隔(A)」で調整する。

設定方法や、進め方は上記だけではなく色々あります。

より楽な方法(特にワード(word)使用方法)をご存じな方はご自身の方法でしてただくほうがよろしいです。

以上、ご参考になれば幸いです。