司法書士が使う電卓(計算機)はどんなものがいい?

司法書士が使う電卓は、どんなものがよいか?

司法書士と電卓。

あまりイメージ湧かないな~、とお思いの方も多いと思います。

でも、実は、司法書士業務には電卓が必須なのです。

司法書士業務のメインのおしごとである、

「登記業務」

を行うとき、具体的には、不動産(土地や建物(家))の相続登記や、売買による名義の変更、

会社や法人の登記(設立や役員変更、増資、本店移転、商号変更、その他変更の登記など)

を申請する際に

「登録免許税」

という税金がかかり、登記申請と同時に納付する必要があるため、登記申請書には、登録免許税の計算をして記載する必要があります。(非課税の場合もあります)

では、司法書士が使う電卓はどんなものがいいか?

ということですが、ずばり、

「12桁まで計算できる電卓(計算機)」

であればなんでもOKなのです。

税理士さんのように、入力の速さを求められることはあまりありません。

ただし、不動産の登録免許税を計算するには、12桁まで計算できなければ、算出できない場面も多いため、必ず桁数の多い電卓を買うことをお勧めいたします。

あとは、電卓により数字などの配置が異なりますので、好みですね。

人気があるのは、カシオ(CASIO)かシャープ(SHARP)の電卓のようです。

もし、これから司法書士業務用に電卓を買うならご参考ください。

※ちなみに、司法書士試験では、電卓は使えませんので・・・。