人生で何回か、メチャクチャ頑張る時期って誰でもあると思います。
他の人から見ても、大したことでなくても、後々自分のために絶対に役に立つときがきます。
例えば、わたしは司法書士資格の勉強を一時、メチャメチャ頑張りました。
それが、今の仕事になっています。
これが代表的な頑張り例ですが、こんなガッツリした頑張りでなくても、役立つことは山ほどあります。
地味なところで、わたしは、大学生のときに少しの間、取りつかれたようにワープロ打ちを練習し、(当時は英文タイプという資格でしたが)、タイプ打ちの資格を取りました。
そのおかげで、ワープロ打ちの速さは相当なもので、これは事務仕事においての処理能力が非常に高くなり、このおかげで、わたしは、タイプ打ちの遅い人の何倍もの仕事を短時間で処理することができるようになりました。(仕事の処理能力はタイプ打ちだけではカバーできないこともあるものの、この部分はとても大きいです)
何かを成し遂げるときって、本当に小さいことの積み重ね。
新しいことを学ぶとき、チャレンジするときって、手探り状態で目の前の進む道がはっきりと通った道かよく見えないし、分からない。
でも、それでも着実に重ねていくことで、後ろを振り返ってみるとしっかりした一本の道が自分のうしろにくっきりとできている。
人生ってそんな小さな一生懸命の繰り返しそのものだよなって、最近また思い始めています。
忘れていた情熱がフツフツと。
打ち込めることがあるって本当に幸せなことです。
悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士まえかわいくこ