単価の安い仕事こそ、丁寧にする気持ちを忘れない。

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司法書士のお仕事の単価は、さまざまです。

それは、仕事の内容が多岐にわたっているため、どちらかというと簡単な手続きで責任がそれほど重くない仕事に分類されるものと、責任が重い、または(および)複雑な手続きに分類されるもの、あとは中間のものなどがあります。

責任が重かったり、複雑な手続きである場合には、もちろん神経を使い、絶対に間違えないように、また複雑な手続きの場合は、頭をフル回転して、解決や目的達成のためにどう進めていくかを必死でやっていきます。

こういった仕事は、単価が高いです。

でも、そうでない仕事、例えば、住宅ローン返済などの抵当権抹消、商売の借入金返済の際の根抵当権抹消、株式会社や法人の役員変更などの登記などは、比較的単価は低く、通常のものは、難易度もそれほど高くはありません。

今年に入って、例年の1月と違って新規の依頼件数が多いです。

上記の説明にある、単価の高い仕事もありますが、特に単価の低い仕事が結構な件数でご依頼やご相談を頂いています。

そんなときは、単価の高い仕事も大切にしつつ、単価の低い仕事もひとつひとつ丁寧に進めるように自分で気を付けています。

どうしても、単価の高い仕事を優先すると、そうでない仕事のご依頼者への連絡が遅くなったり、申請が遅くなったりとしてしまいがちになりそうなので、それは絶対にしないように、自分なりに工夫や努力をして、ご依頼者が不安になる状況を作らないようにしています。

忙しいときほど、小さい仕事を大切に。

これも私のモットーのひとつです。