宅建業免許申請のご依頼

朝は台風の影響で風が強かったです。

子供は朝起きて風の強さを見て「今日は学校休みかな~?」と少し期待していましたが、警報は出てなかったのでいつも通り登校しました。

悪天候のせいか、大阪法務局本局の駐車場は朝のいつも空いている時間でもいっぱいでした。

 

うちの事務所は行政書士も兼務しているので、許認可申請の手続きもしています。

その中でも多いのは、建設業の許可ですが、今回は宅地建物取引業免許(宅建業免許)です。

 

このお仕事はお客さんから直接ではなくて、税理士⇒懇意にしている司法書士事務所⇒うちの事務所

という流れで頂いたお仕事なので、直接お客さんとやり取りがなかなかしづらい状況です。

 

税理士さんから仕事をもらっている事務所であれば、こういった流れは普通なのでしょうが、うちの事務所は直接会社さんとのやり取りがほとんどですので少しやりにくいです。仲良くして頂いている税理士さんは、会社さんを直接紹介してくれますし。

 

今回のようなお仕事は手続き部分だけをしているので何か面白くないと感じます。

会社の社長さんや責任者の方と直接やり取りをすれば、色々な話をするうちに気付かなかった細やかな問題点が見えてきたり、これは伝えておいてあげた方が会社のためにいいと思うことも伝えることができるのですが、間に誰かが入っていると実際のご依頼者との信頼関係を築くことができず、この仕事の面白味が半減です。

司法書士(や行政書士)という仕事は、単に手続きの代理や代行をするだけではなくて会社の顧問的な役割が大きいのです。

(とすべての司法書士・行政書士事務所がそう思っているわけではないでしょうが・・・・)

少なくても私は登記や許認可をご依頼頂いた会社の顧問的存在であると考えています。実際に何かあれば一番に相談の声がかかることが多いのです。

 

その会社の状況や背景を知らずに業務を進めるのは、物足りないし、怖くもあります。

時には、その手続きをすることが正しくないかもしれませんし、後になってその会社にとってよくない結果を招くこともあり得ます。

(特に商業登記については、そういった局面が大きいと感じます)  

でも、依頼されたことさえきちんとしておけば、責任逃れはしやすいでしょう。

 

その点も面白くない理由のひとつですね。

ま、これも贅沢な感想かもしれません。 

普通はこういった流れのほうが単純作業で、数もこなせますし儲かりますからね・・・

お仕事頂けるだけでも有り難いです!

 

○○司法書士事務所さんありがとうございます!!!