毎年1回司法書士試験が行われます。
大阪では、大体いつも100人弱ぐらいが合格しています。
この数をみると、現状の司法試験合格者の数と比較してもものすごく少なく感じます。
合格者がすべて登録して自分の事務所を構えると言う訳でもなく、司法書士に合格しても司法試験に挑戦したり、司法書士業界から離れて企業の法務部などで活躍されている方もいます。
実際に大阪(大阪府下、大阪市)で司法書士として登録している人の人数ですが、
平成22年7月31日現在の情報で
2,171名となっています。
この中にはもちろん勤務司法書士も含まれています。
大阪会所属の司法書士2171人のうち女性は393人で約18%。
約5人に1人は女性司法書士です。
昔に比べたらこれでもかなり女性の司法書士は増えてきました。
ただ、男性に比べたら女性の場合、勤務司法書士の割合が高いと感じます。
現に周りを見てみても、開業している女性司法書士はほんの一部です。
(これも年代にもよると思いますが・・・私が若いと言っているわけではございませんよ!)
やはり、家庭を持ちながら事務所を経営する大変さもあるのでしょう。
実際には独身の女性も多いです。志の高い女性が多いので、結婚には目が向かない人も多いのかもしれません。(でも、現実はどうなんでしょう?( ̄ー ̄;)
それに対して大阪の司法書士会に登録されている補助者のほうは、3,567名(同じく平成22年7月31日現在の情報)で、そのうち女性は1,695名です。
本職の女性司法書士が全体の5分の1なのに対し、補助者は半分近くが女性です。
補助者登録していない事務員の存在も考えると司法書士業務に携わる女性は意外と多いのですね。
何にしても、2,000人以上いる司法書士の中からうちの事務所を選んで頂けたということは、これは「縁」としか考えられません!!!
これからもこの「縁」を大切に、感謝の気持ちを忘れず頑張っていきます。