韓国語翻訳のご依頼と相続相談

本日は、韓国戸籍の翻訳をご依頼される来客がありました。

通常翻訳業務はメールやFAXで戸籍を送付して頂くことにより業務に入らせて頂いていますが、今回は相続についても色々とご相談されたいとのことで、ご来所頂くことになったのです。

お話をお伺いすると、お母さまが最近亡くなられその相続問題で、相続人のうちの一人が相続財産の分割案に異議があり、今後の話し合いについてや、どのようにしていくのがいいかなどのご相談でした。

相続財産の中に不動産もいくつかお持ちで、勝手に名義を変えたりされないか?と不安をお持ちでしたので、その場で名義が変更されていないことを登記情報サービスのネット謄本にて確認しました。無事でした。もちろん他の相続人の協力なく、勝手に相続人のうち一人の単独名義に変更することは通常できないのですが、ご相談者の立場としては、不安に思われても当然でしょう。

結局、翻訳にお預かりした戸籍だけでは、相続関係を証する書面としては不十分だったので、後日お持ちの戸籍類を見せて頂き足らずの韓国戸籍を取得及び翻訳させて頂くことになりました。

 

趣味でヨットをされているお話を聞き、将来ヨットで日本一周されるのが夢だと目をキラキラさせている姿がとても印象的です。

そんな優雅な趣味は私には、到底無理ですが、話を聞いているだけで私も真っ青できれな海をどこまでもまっすぐ進んでいくイメージが何度も頭に浮かんでは消えと少し想像の世界に浸ってしまいました。

 

問題の相続人とうまく話がまとまることを願っています。