電子定款認証のためのオンライン申請システム入れ替え

不動産登記、商業登記等の登記・供託オンライン申請システムについては、先日より何度か記事を書いてきましたが、旧申請システム(法務省オンライン申請システム)のほうでも、司法書士がメインで使う部分がまだ残っています。

それは、電子定款認証です。 

ただし、法務省オンライン申請システムが、そのまま使えるかというとそうではなく、2月18日より配布の始まった「法務省オンライン申請システムVer1.20」等一式をダウンロードして、プログラムの入れ替えをする必要があります。

この入れ替え作業については、

プログラム入れ替え実施について(法務省オンライン申請システム)  

ダウンロードページ

 

を見れば全く難しいことはありません。

簡単に書くと、

①前バージョンの法務省オンライン申請システム及びJava関係ソフトをアンインストールする。

②新バージョンのセットをダウンロードする。

③その中にあるファイルをファイルの頭についている①~④の番号順にインストールしていく。

(③と④は、インストールではなく、パッチファイルの実行と、javaの自動更新停止の設定です。)

 

以前よりシステムの入れ替えが必要なのは、公証役場からのメールで知っていて、先週の18日に早速しようと心に決めていたのですが、いつも通り週末も業務に追われて、すっかり忘れてしまっていました。

 

ところが、緊急で定款認証しなければならない案件が出てきたため、本日やっと入れ替えました。

最初に法務省オンラインシステムを入れたときに比べたら、かなり分かりやすくなっています。

 

もう入れ替えた司法書士・行政書士の先生も多いでしょうが、まだの方はお早めに。

公証役場と打合せも完了し、電子署名もしていざしようとして、ログインできないとかなり焦ってしまいます。

 

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