別の司法書士事務所からの依頼で、韓国人の方の相続に必要な戸籍の取得と翻訳をさせて頂いているのですが、先日領事館に行くと他の戸籍の記載からは、存在するはずの戸籍が出てこない。
発給担当者は、
「電算化されてないからでないですね」
とのことだったので、直接韓国の面事務所に請求しようと思い、スタッフに念のため電話をかけてもらって調べてもらうと向こうの役所でも存在しないとのこと。
国際電話ついでに、色々と情報をゲットできたので、収穫ありでした。
韓国の戸籍は電算化がすべて完了しているので、基本的には領事館ですべて取れるはずで、取れない場合は韓国の役所でも取れない。
でも、電算もれの可能性もないことはないので、請求して取れる可能性はることにはあります。
ただし、可能性でいうと出ない場合も少なくない。
当司法書士事務所では、こういったケースでは直接問い合わせて教えてもらえる場合は、無駄な郵送料等をかけない方向で進めるように心がけます。