司法書士の経験年数を予測する方法

司法書士の経験年数を確実に知る情報は残念ながらありませんが、ひとつの目安にできるのが会員番号です。

これは、所属する司法書士会によって異なった番号であるため、途中で登録している都道府県を変更した場合はまた別の番号が付きます。事務所を他府県に移転している場合には経験年数が長くても新しい番号がつきます。

大阪では3ケタの会員番号だと、かなり古いという感じです。

現在新規登録の司法書士は大阪ではおそらく3800~3900番代ぐらいですのでその番号に近いほど最近の登録ということになります。

これはあくまで大阪の会員番号ですので、会員数の少ない都道府県の司法書士会の登録番号はまたもっと少ない数になっていると思われます。

あと、目安になると思われるのは、「簡裁訴訟代理関係業務の認定番号」です。

簡裁代理が認められてから後にしかありませんので、昔からの司法書士の先生に関してはあまり参考にならないかもしれませんが、最近資格を取られた方であれば、ストレートに簡裁訴訟代理の考査をパスした前提でのその番号よりある程度の推測が可能です。

例えば、平成17年合格のわたしは、簡裁代理認定番号は5121〇〇番ですので、名刺にこの番号がかかれていれば自分より若い番号かどうかで、先輩かどうかが何となく予想できるような感じです。

あまり役に立たないかもしれませんが、ご参考までに・・・

 

大阪の悠里司法書士・行政書士事務所 司法書士・行政書士 まえかわいくこ