大阪の司法書士・行政書士のまえかわです。
電子署名というのは、その名の通り「電子的署名」です。
文書はプリントアウトしなければ押印や署名ができませんが、電子署名を利用すれば印刷された書類でなくても電子書類に署名ができてしまいます。(イメージ湧きにくいですよね!?)
実際に司法書士が利用するのは、
「登記のオンライン申請」
「電子定款作成」
です。
簡単に言うと、紙にするよりメリットがある場合に利用するというわけです。
例えば、会社設立のときに作る根本規則である「定款」
これは、紙で作ると公証役場で印紙税として4万円が必要となります。
これが電子的書面で「電子定款」として作成するとこの4万円の印紙税がセーブできるのです。
それはさておき、司法書士や行政書士のおしごとでは、会社さんの定款を拝見することが多々あります。
その時必ず気になるのが、電子定款のときの作成代理人である司法書士(行政書士)の電子署名の印影です。
印影は、画像データなどを利用して作成できますので、なかなか見ていて楽しい。
よくあるのは、職印データを利用しているもの。
なかなかいいと思います!
いまだに赤丸や赤四角に「司法書士 前川郁子」とかかれただけのシンプルなもの見ますが、大きな声では言えませんがセンスがイマイチだなと思っちゃいます。
逆に事務所のロゴや少し凝った印影での電子署名をしている方に関しては、センスいいなぁ~と感心してしまうこともございます。
ちなみに私は、事務所のロゴと司法書士名を入れて画像を作って印影にしています。
ただ、電子定款の謄本(紙で出したもの)には大体白黒で出るのであまりよさは伝わらないかもしれません。
※電子定款のファイルを開けてみると一番きれいに見えるんです!
悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市) 代表 まえかわいくこ
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