押印枚数が多い時の書類の袋とじについて

大阪の司法書士・行政書士のまえかわです。

 

司法書士のおしごとは書類を作ることが多いです。

中でもお客様に印鑑を捺印してもうら書類を作成する機会が特に多い。

そして、印鑑を捺印してもらう書類が多い時は、各ページに契印(各ページにまたがる形で押印して、ひとつの書類であることを証明するためにします)します。

面前で捺印をして頂くときは、大抵書類の内容をすべてご説明させて頂き、ご納得頂いた上でご了承の上、私が押させて頂きますので多くてもそれほど問題ありません。

ところが、ときには遠方で郵送などで捺印書類をお送りするときは、お客様のご負担が軽くなるためになるべく捺印箇所が少なくなるように袋とじします。

書類を袋とじすれば、表紙の帯の部分にかかるように一か所と、本来押すべき名前の横の押印(ときには捨印なども)で中身のすべての書類に捺印したのと同様の効力があります。

この袋とじを作るのは結構骨が折れます。

子どものときの工作を思い出しますね(;´▽`A``

 

 

悠里司法書士・行政書士事務所 まえかわいくこ