思春期の友達の距離感

大阪の司法書士・行政書士のまえかわです。



学生のときは、気の合う友達とよくしゃべり、よく笑ったそんな思い出がほとんどでした。

ですが、大学のときに一時、人嫌いに陥り、電車に乗れないという状態になりました。
一駅のるのもしんどいぐらいで・・・。
誰でもそういう時期はあるのかなと思います。

高校生の娘の話を聞いていると、友達との距離感の取り方、感じ方など私のそれとは全く違うようです。

友人と勉強をするために集まったその場所で、家庭に問題を抱える友人の打ち明け話に、うんざりしたと。
せっかく勉強をするために行ったのに、同じ話を延々と聞かされてしんどいと。

言っていることは理解できます。
でも、あまりにもさびしいじゃないのと思っちゃいます。
でも、私からしたら、いくら試験前でも友人の話を聞いてあげるほうがよっぽど大切。
それで、勉強時間が無くなっても、1日、2日ぐらい寝ずに勉強すればいいだけやんって。

まだまだ未熟だからかもしれません。
自分もその時ならそんな人のことを考える余裕はなかったかもしれませんし。

それを考えると、今は友人も多く、その距離感も非常に心地よく、会いたい人たちの顔を浮かべると次から次へと切りなく浮かびます。

自分もまだまだですが、子供にもそんな余裕のある友人との付き合いができるようになってほしいと思います。


悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士 前川郁子