司法書士の七つ道具

大阪の司法書士・行政書士のまえかわです。


司法書士は、外を出歩くとき必ず持ち歩いているものがあります。

細かいものは、それぞれ人によって違うと思いますが、メインのものは必ずもっています。


1.申請印  

登記するときに押印する印鑑です。これがないと登記申請できませんし、登記識別情報の受領にも必要です。

2.ホッチキス

ホッチキスを持ち歩いていない司法書士は皆無では? 替え芯のひとつやふたつぐらいの余分がないと不安で仕方ない。

3.朱肉

司法書士は、絶対に質のいい朱肉を持ち歩いています。常にベストの状態で押せるよう十分にインクの管理もします。
⇒たまに、お客様が黒のインクで押した印鑑でベストな状態にした朱肉に押されて泣きそうになることがあります。丁寧にティッシュで何回もふき、インクを補充すればきれいに復活します。

4.印鑑マット

朱肉だけでは、きれいに印鑑は押せません。これも必需品です。


これ以降は司法書士さんによって違うと思いますので、あくまで私の個人的意見で。


5.消しゴム

鉛筆書きで注意事項などを書き込んだりしているものを消したり、当日の申請件数の何件目かを鉛筆で書く、抹消の共同担保の全部か一部かを書き入れるなど、鉛筆で記載しなければならないところを消すためのものです。※そのもも鉛筆orシャーペン、ボールペンは当然すぎてここには入れていませんが・・・

6.さし

間違えたところを消すときに。
でも、印鑑マットの端の部分を使って線を引いたりもしますね。

7.砂けし

これは書いていいものか・・・。 さ、最終手段。よく分からないこどもは使っちゃダメよ。
※大抵細かいところまで消せるペンシルタイプをみなさん持っていますね。


まあ、最初の4つがあれば何とかなりますわ。
クリップとかも道具入れには入っています。
法務局に行ったときに、これでもか?ってぐらい回収してきてください。
登記申請のところにおいています。



悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士 まえかわいくこ