ネット謄本（登記情報提供サービス）は、お手軽に取得できて非常に便利で、司法書士は頻繁に利用しています。
大抵の不動産に関しては、土地については所在・地番、建物は所在・家屋番号が分かれば取得できますが、古い権利証や、謄本が手元にありそのままの所在・地番を入力しても該当なしと出てくることがあります。
地域によって、一筋縄ではいかないときもあり、出てこない場合は法務局に電話して確認すればどのような所在を選んで請求すればよいか教えてくれます。
最近、そのままで出てこないので多いのは、〇〇郡⇒〇〇市に変更となっている場合です。
元々郡表記の選択肢もあり、市の選択肢もある。
そのまま〇〇郡以下地名（最終部分を除く）も選択肢あり、で選んでいくと出てこない場合、〇〇市で請求してみれば大当たりなケースが続いています。
確実なのは法務局に問い合わせることですが、この方法でまず当たるのではないかと思います。
（責任はもちませんよ。３３７円は捨てる覚悟でお願いしますね）
悠里司法書士・行政書士事務所（大阪市福島区） 代表 司法書士・行政書士 まえかわいくこ