司法書士売買立会の時お金が出てきて金額が記載されているときいないとき

大阪の司法書士・行政書士のまえかわです。



司法書士のおしごとにはいろいろありますが、代表的なものといえば、

不動産売買の立会業務です。


この司法書士の不動産立会業務では、大抵は司法書士は登記費用を最後に現金で受け取ります。

(注:受け取るうちのほとんどは登記にかかる登録免許税という税金などの実費です。(泣))


この時に、物件の評価や担保権の設定額によっては、かなりの金額を司法書士預かることになることも多いです。

一般的には、買主が出金伝票などを書いて登記費用ちょうどを出金します。
また、同時に不動産仲介さんの仲介手数料なども同様に売主さん分、買主さん分と現金で出てくるようにする場合が多いです。

最後にこれを配って、振り込み伝票や、領収書等のコピーを配って終わりとなりますが、この最後に出てくる現金について、決済をする金融機関によって司法書士にひと手間発生します。

できる金融機関担当者の方でしたら、封筒に金額を記載したり、現金と一緒に伝票を持ってきたりますが、お金だけポンとだしてどうぞというところもありまして、その場合は、司法書士によっては数え出す人も出てきます。

金額が記載されておれば、銀行などからそのまま出てきたお金を確認までする司法書士(司法書士さんによってはそれでもする人いますが)は少ないです。

ですが、金額が分からなければ数えるしかありません。

私は出てきてすぐに、金額の分かるものを見せてもらうようにしています。

が、できれば封筒に金額を書いていただくのが一番ありがたいです。


ていっても、司法書士は一番立場弱いので、単なる独り言と思ってくださいな。




悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士 まえかわいくこ