性格は仕事ができるかどうかに大いに関係がある

大阪の司法書士・行政書士のまえかわです。

司法書士を開業して約10年。

私も経営者のはしくれですので、何人もの方を雇用してきました。

色々な人と仕事をしていると、誰でもできるレベルしかできない方と、それ以上のレベルまでできる方がいます。

うちで長く勤務していただける方は、どなたも非常に優秀です。(というか、仕事が複雑ですので、できないと続かない・・・)

1言えば10までやってくれる人。

言われたことだけをするのは、大抵の人がクリアできます。(満たさない方もいますが・・・)

ところが、自分で考えいかに業務を効率よく、またクライアントにとってどう進めるのが一番負担が少なくすむのか、一緒に仕事をする仲間は自分がどうすれば一番助かるか、常に考え自分で動ける、そして適切な相談、連絡、報告ができる、疑問がうかび質問ができる、提案ができる人というのは実際には少ないです。

ほとんどの人は、言われたことを言われたままするだけです。

そうすると、出てこないといけない疑問や質問が出てこず、管理者は細かいところまで声掛けやチェックが必要で、非常に大変です。

そこで、その他大勢の人とできる人の違いは何なんだろう~と考えてみるとこれは性格が深く影響するという結論に達しました。

自分の行動によって他の人がどう影響を受けるか、どうすればより色々な人が負担が少なく、スムーズに進められるか、ここを少し情報を伝えてあげるだけでクライアントの手間が省かれたり、困った状況になることを回避できるのではないか?など情熱、ハートをもって昨日よりも今日、今日よりも明日のしごとが充実するように常に努力を怠らない人。

すなわち、

「向上心が強く」

「思いやりがあり」

「好奇心が強い人」

そういう人が仕事ができる人で、一人いるだけで数人分の安心感。

これに当てはまらなければ、いくら学歴が高くても、全く関係ないと実感しています。

さらに、上記に当てはまる人とは話が合うので、私自身も負担なく毎日本当に楽しくお仕事させていただける。

本当に感謝やな~って思ってます。

悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士 まえかわいくこ