役所の書類請求でこんなことありました。(「責任者だせぇ~い!」)

大阪の悠里司法書士・行政書士事務所 所長 司法書士・行政書士のまえかわです。

司法書士・行政書士のおしごとでは、常に書類の収集というのがメインの業務のひとつとなります。

毎日毎日、本当に数えきれないくらいの書類を取り寄せたり申請をしたりします。

取り寄せ先や申請先はさまざまですが、一番多く請求する先は、役所(市役所、区役所等)です。

戸籍、住民票、届書記載事項証明書、受理証明書、課税納税証明書など。

弊所は、特別な手続きに特化しているため、全国のご依頼者からご依頼をいただいている数少ない司法書士・行政書士事務所のひとつではありますが、すべての市町村の役所に申請をしているわけではないので、まれに取り扱いの違う役所が存在したり、対応を求められることはあります。

ところが、その許容範囲を超えた書類を求められるということが一昨日ありました。

事務員さんが、「分かりました。用意します。」と言って切った後、その電話のやり取りを聞いていたわたしは、

「やはりどう考えても必要ないだろう」

と思ったため、再度電話をかけ、今まで全国の多くの役所に請求してきたが、そんなことを言われたのは初めてで、不要と思うがその市だけが特別な扱いで、例外なく絶対に必要なのかを重々確認したところ、

「必要」

という返答でした。

ですが、その書類が必要となると、ご依頼者の負担が増えてしまうのです。

できるだけそれは避けたい。

それに、その書類がもし必要としたら、全国の役所が必要としなければおかしい書類だったのと、対応からその職員が信用できなかったため、やはり納得がいかず、責任者から電話をもらうように伝えました。

翌日、また担当職員から連絡が入り、

「上に確認したところ、不要でした」

ということでした。

これは本当にダメな対応です。

うちのような常に請求している司法書士、行政書士などの専門家だから不要であることが判断できたのですが、一般の方が知るすべありません。

必要と言われればそろえなければ手続きが進められない、取得できないものだと思うでしょう。

そのような適当な対応を、深く考えずにすることによって、一般の方の利益を著しく損ねることも考えられるのです。

そういった重要なしごとをしているという自覚がないことにがっかりしますし、こんなこと絶対にあってはいけません。

同じことが起きてはいけないので、責任者にはきちんと管理していただくように直接伝えました。

連休明けで超多忙でフラフラでも、納得がいかないことは、納得がいくまで時間をかけて次に困る人がでないようにしますよ。

雑な対応をしている役所の職員の方はこれからも覚悟してくださいよ!! 

※注:ほとんどの役所の職員さんは、きちんとしてますので誤解をされませんように)

悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士まえかわいくこ