司法書士を開業して満15年。次の15年に向けて思うこと。

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突然ですが、

わたしは、この仕事が好きです。

「これ以上自分が幸せになれる職業は今世ではない」 と思っています。

司法書士の仕事をしてから、本当に色々なことが分かりました。

自分がどのような人間で、

どのような考え方をもっていて、

何をもって幸せと感じるか。

この仕事に出会えたことによって自分を知ることができた。

自分にとって幸せとは何か?

それは、

自分が他の人の信頼をうけ、

そして、その人の役に立つことができ、

結果、その人が幸せになること

によって、自分が幸せを感じる、ということです。

これは、仕事に限らず、家族や自分が大切に思う仲間との関係においても当てはまり、自分は、自分だけで幸せになることは、1mmも不可能な人間で、他の人の存在によって、自分が幸せになることができる

という大切なことに気づくことができたのです。

それに気づくと、

もっと自分以外の人を大切にしようと思う気持ちがあふれてきます。

もっと、人の役に立てることはないか、自分にできることはないか、と考えるようになりました。

すると、わくわく感につながります。

幸せって連鎖します。

逆に不幸も連鎖します。

昔、接客業をしていたとき、

「一人の目の前のお客さまを自分の接客で、笑顔にしたら、その後、その人が100人の人を笑顔にして幸せにすることができる」

という話を聞きました。

そして、逆も同じ。

よくない接客をすれば100人を不幸にすることになる。

自分は、たくさんの人を笑顔にしたい。

そして、その笑顔になった人がこれから関わる人々の笑顔も想像して、この仕事を続けていきたいって思っています。

開業してから、本当にあっという間に、15年が過ぎました。

さらに次の15年は、この気持ちが変わることなく、子どものようなわくわく感をずっと持ち続けていきたいと思います。