潜在客がいつ動きだすか?予想が難しい「司法書士」のしごと

今日は午前中は、少し別の司法書士事務所をお手伝いしてきました。

神戸のほうだったのですが、阪神電車が最寄駅の西九条に通っているので、乗り継ぎ合わせてなんと30分以内で行けました。

うちの事務所からは、兵庫県でも尼崎ぐらいですと所要時間10分ぐらいと、大阪市内の地域よりも近いのです。

なので、兵庫方面のお客さまも少なくありません。

 

ところで本題。

司法書士というしごとは、「今は手続きが何も動かないけど将来条件が揃えば動き出す」という潜在的なお客さまが結構多い仕事です。

過払い請求や債務整理のお仕事はこれには少し当てはまらないかもしれませんが、例えば不動産登記で名義を変更するにあたって誰かの承諾が必要であったり、相続による名義変更をしたいけれども相続人同士の話し合いがうまくいかず調整中である、会社の分社化を将来的にしたいけど色々な状況を見ながら時期を待つ。など、時間が必要でしかも私のほうからはアドバイスはさせていただけても待つしかない状況も数多くあります。

で、分からないのがこれがいつ動きだすかということ。

まんべんなく手すきのときに動きだせばいいですが、それは不思議なぐらい、重なる重なる・・・

するするっと糸がとけるように、あれもこれも進むときには進みだすんですよね。

この時は、頭と身体をフル回転させて、パワー全開で仕事に励むのですが、サクサクと仕事をこなしている自分を別の自分が冷静に見ている感じがします。

なんだか、よく表現できませんが・・・

 

なんにしても、止まっていた件が動きだすと気分はわくわく、嬉しいには違いない!!