大阪の司法書士は地方の登記官にはどんな印象?

今日は、遠方の他府県の方から依頼を受けている相続登記の件で地方の法務局に問い合わせの電話を入れました。

 

被相続人が韓国人である相続で、相続人には帰化して日本国籍の人もいるし、韓国籍の人もいるし、亡くなった人の届出もしてなくてず~っと放ったらかしだったため、韓国の戸籍が電算化されておらず、家族関係登録記載事項証明書が出てこない少しややこしく聞こえる(私的にはそれほど複雑ではないんですが)案件です。

地方と言っても本当にかなり地方の法務局で、電話がかかると

「FAXの方は送信してください。電話の方はそのままお待ちください・・・」

とまるで普通のご自宅のようなのどかさ。

 

説明するのがこれが大変。

大阪法務局では、天王寺出張所なんかでは被相続人が在日韓国・朝鮮人の相続登記は日常茶飯事ですが、こんなのどかな法務局では、

「え~韓国では戸籍制度が廃止になりまして・・・・」

というところか一から説明しなければなりません。

しかも、説明してもピンとこないのか、おっとりされているだけなのか、登記官?のお返事がない、あるいは忘れたころにある。

自然とたくさんしゃべりすぎてしまって、のんびりの無茶苦茶方言の強い登記官?は、

「大阪ベンの司法書士はなんかおっかね~な~」

ときっと思われているでしょう。

 

結局ベラベラしゃべっても、内容が通じず照会票でも送ることにしました。

 

私はやっぱり大阪がええわ。

のんびりさんもいいけれど、これが毎日続くと仕事にならない( ̄ー ̄;

色んな法務局について知れて楽しいですね。(←後付け)