これからの司法書士事務所の経営

大阪の悠里司法書士・行政書士事務所 の所長 まえかわです。

 

わたしが司法書士試験に合格したのは、平成17年ですので、もう既に7年程経ちました。

司法書士試験に合格すると、様々な研修がありますので同期合格の近府県の人とはつながりやすく、わたしも同期合格の司法書士とはそれなりの人数の方とお付き合いを続けさせて頂いてます。

司法書士の人数から言うと、大体4分の3ぐらいは男性ですので、割合的には女性が少ないです。

同期合格の司法書士のうち、男性の司法書士は一部勤務司法書士の人もいますが、ほとんどが独立しています。

女性の司法書士の人は、開業している人は半分以下です。これは、結婚や出産などのタイミングもあるため、なかなか開業するのは難しい実情があります。 夫が転勤など多い仕事であれば、信頼を少しずつ得て顧客を増やす性質である司法書士の業務を転々としながらするのは現実的ではありませんし、たくさん仕事を抱えた状態で「産休」というわけにもいきません。

 

同期の司法書士が独立した時期は、大体平成18年~平成21年ころ。

この時期は、俗に「過払いバブル」と言われるほど、過払い請求が多かった時期ですので、司法書士として開業してもしごとに困ることは少ない傾向にあったと言えます。

ところが、バブルははじけるもの。

今後、司法書士事務所をどう経営していくか?

他の司法書士と話していると刺激をうけますし、自分もこれからどのように事務所をやっていたらいいか、考えさせられます。

 

みなさん新たに力をいれ始めているのは、やはり「成年後見」です。

需要が高く、これからの超高齢社会にマッチする業務として司法書士なら誰でも気になっている業務です。

 

わたしも成年後見の研修は、去年かなりがんばって受けました。リーガルサポートの会員になろうとかなり頑張りましたが、結局多忙の時期などタイミングが合わず今のところそのままになっています。

 

少し業務が落ち着いたタイミングで、そちらの分野にももっと力を入れていきたいと思います。

 

司法書士・行惟書士 まえかわいくこ

 

少し落ち着いたら、是非