最近嬉しい忙しさです。
新しい出会いがあり、ワクワク感が毎日半端ないです。
ところで、不動産の決済（売買などの不動産登記名義の変更の際の銀行等でのお金が動く場での司法書士のお仕事のことです）のときに別の司法書士さんと一緒になることがあります。
司法書士さんによっては、売主さん側、買主さん側と司法書士が分かれるのを嫌がる方もいると思います。
昔は金融機関の司法書士が売りも買いも銀行の担保権の設定もするのが慣習であったのが、今ではお客さんがそれぞれに司法書士を選ぶことが多くなってきました。
そのため、複数人の司法書士が決済の場に立ち会うということが珍しくありません。
昔からの司法書士さんは特にこの状況は嬉しくないと思います。
そりゃそうですよね！その分取り分が減るわけですから・・・・。
一昔前は、よく決済で別の司法書士と口論になった話などをききました。
司法書士さん結構プライド高い方が多いですから。特に昔からの待ってても仕事が困るぐらい来た時代からやっている司法書士さんは特に。
でも、私はいやではないです。
というよりむしろ嬉しいです。
まず、他の司法書士さんと一緒になると色々と興味あることの情報交換ができますし、正直話が合って楽しいです。
そして、うちの事務所特有ですが、司法書士さんが一番いい営業先であること。
多いときは月に５件以上の司法書士さんからのご依頼があります。
被相続人が韓国・朝鮮籍または帰化された方の相続登記についてのご依頼です。
韓国の相続書類を収集し、翻訳をする部分だけをお手伝いしたりさせて頂いているので、登記は受けた司法書士さんが提出することができ、全国の司法書士さんからお声をかけて頂いているのです。
そして、何等かの形で名刺を直接お渡しし、自分を売り込んだ司法書士さんの結構な割合で在日の方の相続にあたり、お電話がかかってくるのです。
こんな楽な営業ありませんよね～。
てなわけで、私は司法書士さんが大好きなんですね～
悠里司法書士・行政書士事務所 代表 司法書士・行政書士まえかわいくこ