登記の事務仕事は本当に細かいです。

大阪の司法書士・行政書士 まえかわです。


司法書士事務所を経営している司法書士さんに聞きたいことがあります。

皆様は登記の業務に関する事務について、新しい事務員さんに実務を覚えてもらうときにマニュアルなどを作成されておられるのでしょうか?

弊所では本当にさまざまな業務をしていますが、特に件数の多い業務について以外は自分でやってしまったりします。

登記に関してはそれなりの件数になるので当然事務員さんにもお手伝いしていただ(というかほぼ全部作っていただいていますが・・・)いております。
ただ、事務員さんに登記の実務を覚えてもらうのが、なかなか私の説明がよくないため結構苦戦したりします。
もちろん有能な事務員さんばかりですので、私がもっといい方法を取れたらと思い、司法書士さんの意見を聞きたいな~と思いました。

司法書士の勉強をされた方なら登記の何たるかを理解して申請書を作るため、慣れるには時間はかからないと思います。全く不動産登記法や商業登記法を知らない方にどうすればよりスムーズに完璧に近い形で実務を覚えてもらえるのか。(これあくまでも最終的な目標です。致命的な間違いとそうでない間違いが理解できること。)

登記の業務だけは、書類によっては一字間違えても命取りになる可能性があります。
しかも、ケースによって添付書類や申請書の形はその都度違い、登記法を理解していなければなかなか何度やってもしっくり来ない、イメージが湧かないよってなるのもよく理解できます。
こうなったら、こう。あーやったらああなる。
っていう点と点を結ぶような覚え方では、いつまでたっても全体が繋がることがないと感じています。

(経験者や司法書士雇え!とか言わないでくださいね。うちは経験者は雇うつもりは全くないのです。ハングルできる事務が得意な人欲しいです!)

登記って本当に奥が深いということをすっかり忘れていたけど、最近ほんまにそ~やわと痛感している私です。


悠里司法書士・行政書士事務所 代表 司法書士・行政書士 まえかわいくこ