設立時のお客様の印鑑カードを間違えないためにすること。

大阪の司法書士・行政書士まえかわです。


弊所では会社の設立登記のご依頼をたくさんお受けしています。

同時期に何社からの会社設立を出すこともあります。


会社ができましたら、法務局に印鑑カードを受領しに行きます。(郵送で送ってもらうときもありますが)

数社分の印鑑カードが出たときに、司法書士としては絶対に、ぜったいに!! 間違えてはいけません。


司法書士が絶対にしてはいけない二大ミス。

①権利証を間違えて送る、渡すこと。
②印鑑カードを間違えて送る、渡すこと。

です。


私は、徹底してしていることがあります。

まずは、印鑑カードの数の封筒を用意。 カードを受け取ったらその場で、印鑑カード番号と会社名を封筒に記載しその中にすぐに入れます。

そのあと印鑑証明書を取得するときも、同様に受領したら一枚ずつ必ず封筒に入れるということを絶対に守ります。


そして、お客さまにお渡しする前には、再度その封筒の印鑑カード番号とカードを照らし合わせ確認の上お渡しする。

司法書士やったら、
なんや当たり前やん!! って思われる方がほとんどでしょうが、案外適当にしている方もいるようで、特に補助者、事務員に対する教育という面では意識が低い方もいるように感じます。

印鑑カードは持っている人が誰でも印鑑証明書を取れる非常に重要なものです。

管理はくれぐれもお気を付けください。



悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士 まえかわいくこ