お年寄りの転倒に遭遇することが多いです。

大阪の司法書士・行政書士のまえかわです。


最近、ご年配の方がつまづかれて転倒されたり、自転車に乗っていて倒れられたりする場面に相次いで遭遇しています。

立て続けに3件ほどあり、1件目は小さなキャリーのようなものを引きながら急いで歩かれていている年配の女性の方が何かにつまづき、転倒されて、すぐに駆け寄って肩を貸して起き上がるのを手伝うと少し足を痛そうにされてたものの、少し休んだら普通に動けるようになってそのまま歩いて行かれて一安心。

二つ目は、普通にゆっくりと自転車で走っていた男性の方がいきなりパタンと自転車のまま倒れて慌ててかけつけると、特に身体に問題はなく、自転車を起こして差し上げたらそのまま何事もなかったように漕いで行かれてホッとしました。

3件目は、大通りの信号がチカチカし、赤になりかけのところで、渡りきるかきらないかという場所でこれまた年配の女性が足がもつれたのか段差につまづいたのか転びました。私は自転車で通りかかる時にたまたま見かけたのですが、周りの人は知らんぷりでどんどん通り過ぎて行って、なんでやねん!冷たいな~と思いながら、私も約束があって急いでいたけど、とても放っておけず自転車を止めて介添えしました。

買い物したものを入れるような簡易キャリーのようなものを引っ張っていました。結構血が出ているようでした。血は口から出ていて、詳しく見せてもらうと歯が折れてはいないものの手当が必要なように見えました。
救急車までは必要ないと思いましたが、そのまま約束のお知り合いのところに行くというので、血もとまってないのでまずは病院へと、タクシーを止めようとしていると、すぐにバスが来て、バス停で乗っていかれるのを見送りました。

とにかく、ご年配の方の転倒が多い。
心が痛いし、どうにか一人でも多くの方の転倒を防ぐ方法はないのかと。

もっと皆が自分のこととしてとらえられるような具体的にこういった事例で怪我をしたりすることがあるなど、自然に目や耳に入る方法で啓発してもらえればいいのに。

ご家族で年配の方がいる方にとっては、決して他人ごとではありませんので。

なんしか、弱い方が痛い思いをしたり苦しい思いをするのを目の当たりにするのは辛いし、防ぎたいです。



悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士 前川郁子