印鑑登録は何歳からできるか?(実印の登録)

大阪の司法書士・行政書士のまえかわです。


大切な契約や書類には、「実印」の捺印が必要になる場合があります。

この「実印」というのは、住所地の市区町村に届け出て登録されている印鑑のことです。

この印鑑が実印かどうかを判断するためには、市区町村発行の「印鑑証明書」と照らし合わせることにより判断します。

ところで、この印鑑登録は何歳からできるのか?

15歳以上の方は印鑑登録ができます。
ただし、印鑑登録ができるからと言って契約を一人で締結できるかというとまた別問題です。
それは、また別の機会に。

15歳以上か未満かという区分によって分けられる手続きは結構あります。

作る書類の文言、同意でいけるか代理になるか、などその手続きによって異なってきます。


自分の一番上の娘は15歳ですので、それなりに一丁前なんだなと、少しは大人扱いをしてやろうと思った次第です。



悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士 前川郁子