司法書士事務所も個人情報の取り扱いにもっと慎重にならなければなりません。

大阪の司法書士・行政書士のまえかわです。


司法書士・行政書士のお仕事は、ご依頼者さまの非常に個人的な情報をお預かりするお仕事になります。

以前勤務していた司法書士事務所にはシュレッダーさえありませんでした。

ひとえに司法書士、行政書士と言っても年代やその人によって個人情報に対する考え方にはかなり差があると思います。

まず、第一日従業員である事務員さんに対しては入所初日に個人情報の取り扱いについては重々説明し、そういった重い情報を取り扱う仕事だということを理解してもらうところから始まります。

もちろん念書も交わします。(個人情報の取り扱いをきちんとしなかった場合の損害賠償などについての条項です)

そういった点をきちんと説明しておくことによって従業員の方の日ごろの行動に大きな違いが出ます。

司法書士・行政書士事務所によっては、シュレッダーがなかったり、個人情報の記載された紙をそのままゴミとして処理したり、お客様から来た封筒をそのままゴミ箱に捨ててしまったり(これは以外と盲点です。そのまま捨ててしまう事務所も多いようです)、慎重にならなければどこからでも情報が漏れてしまいます。

司法書士は難関国家資格のひとつです。
そのような資格を持っているからこそご依頼者の信頼をいただき大切な情報をお預かりすることもできる。
だからこそより慎重にその情報を取り扱わなければならない重い責任も同時に常に感じないといけないです。

これかも、そのことを忘れず胸に刻んで業務にあたりたいと思っております。

悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士前川郁子