新型コロナウイルスによる大阪司法書士会の閉鎖の可能性のため、早めに司法書士職務上請求、職印証明書を取得しておくべき?

悠里司法書士・行政書士事務所

代表の 女性司法書士のまえかわです。

昨日、大阪司法書士会のフクロッポウネットサービスのメールで、件名のような物騒な情報が目に入ってきました。

内容を説明いたしますと、現在大阪府下において、新型コロナウイルスの感染者が日に日に多くなっている状況を考慮し、もし、司法書士会の職員で感染者が発生した場合には、保健所等の指導により、司法書士会事務局を全面閉鎖せざるを得ない状況になる可能性があるということでした。

司法書士会が万が一閉鎖されると、司法書士業務で絶対に必要な

「職務上請求書」

また、

不動産登記における、義務者が登記識別情報や登記済証を添付できない場合の、売買などお金の決済を登記申請同日に伴う不動産立会、決済業務関連の所有権移転登記に必要な、本人確認情報(書面申請)の作成に添付する

「司法書士の職印証明書」

が、いざというときに取得できなくなると非常に困ったことになります。

この情報が昨日届きましたので、早速、朝早めの時間に司法書士会に、職務上請求書と職印証明書を購入しに行きました。

思っていたより待ち時間はなかったものの、いつもの3倍程度の司法書士が同じ用事で、司法書士会事務局に来ていて、

「やっぱりなぁ~!」

という感じです。

新コロナウイルスの影響はどこまで波及するのかは想像がつきませんが、祈るしかない非力な自分の立場が悔しい限りです。

悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士まえかわいくこ