近所の飲食店の血のにじむ努力に頭が下がります。

事務所の近くに、焼き鳥屋や、居酒屋さんが何軒かあります。

営業時間の短縮要請を受け、夜メインでお酒を出す飲食店が、5時~20時までの営業ということで、閉めている飲食店の方も多くなりました。

(この辺では、それ以前に閉めている飲食店の数のほうが多かったようですが・・・)

2件並んだ、お酒メインの飲食店の方は、今日は朝から外に出て、客の呼び込みや、遠くからでも見える大きな文字で、「朝5時~午後8時まで営業」という垂れ幕をかかげ、外で焼き鳥などを焼いてにおいで誘う作戦など、前を通る時も思わず、

「頑張って~!」

と応援したくなります。

苦しいのはどの飲食店も同じ。

それでも、早くこの新コロナウイルスの収束にできるだけ協力したいという気持ちが素晴らしいです。

ニュースを見ていると、

「強制じゃないから、普段通り営業しますよ」

と頭をボリボリかきながら、インタビューに答える、歓楽街のバー経営者。(そんな汚染された手で、カクテルとか作っているんだろうかと不安になる)

他の店が閉まる中、逆に客は取れるかもしれないけど、家賃が高くて支払えなくて、やっていけないからという気持ちももちろんわかるけど、

そんなの、みんな同じだよ!

と思う。

人の命より大切なものはないし、一部の非協力的な人たちのために新コロナウイルスの収束が遅くなれば、その分経済的な被害も長引き、自分に戻ってくる。

自分だけに戻ってくるならまだしも、間接的に人の命を奪うことにもになるかもしれないし、経済の悪化により、ものすごくたくさんの人が元の生活に戻るのが困難になる。

店つぶれても、健康な身体があれば、経済が上向けば働けば食べていけるし、何でもできるはず。

ニュース見てがっかりしてたところの、朝の居酒屋さんの呼び込みには本当に感動するし、頭が下がります。