不動産管理会社から、家賃を支払わない借主の件についての相談

あ~気が付けば、既に夕方6時も過ぎている。

一体何をどうしていたんだろう?と思うぐらい、コトが進んでいない。(泣)

ところで、本題に。

タイトルの件、昨日、以前登記のお仕事をお受けさせていただいた会社さんからのご相談の内容です。

うちの事務所では、債権回収や、裁判業務、争いごとに関わる業務はしていないので、お役に立てることはないのでは?と思いましたが、一応お話聞いてみました。

内容としては、店子さんが賃料を1か月ほど滞納していて、少し前から一部だけを支払わせてくれ、少し先に延ばしてくれとかいうやり取りが何度かあって、

いよいよ

「いい加減払ってや~」

と、連絡すると、相手側に「弁護士に頼んだから正式に書面が数日以内に届く」と言われたとのこと。

具体的に何の手続きかは確認できなかったということ。

この情報から、予測できること。

おそらく、借主は、「法的整理に入るつもりで弁護士に依頼した」ということ。

ご相談者は、「その通知が届く前に、取り立てに行っても問題ないのでは?」

とご質問でしたが、

取り立てに行っても回収するのは非常に困難であり、おそらく無駄足になる可能性が高い

と伝えました。

もちろん、法的整理に入ったかどうか、法的整理に入るのか、実際のところは書面が届かないと分かりませんが、状況を整理していくとまず法的整理に入るとみたほうが自然な状況。

また、法的整理に入るとなると、たとえ書面が届く前に取り立てても、支払い能力がないし、たとえ支払えたとしても、一部の債権者のみに支払うことは偏波弁済と言って、今後の法的整理の手続きに支障をきたすことがあるため、支払ってもらえる可能性は非常に低いと言わざるを得ません。

直接的なお仕事を通じたお話ではなかったですが、間接的にでも、今、新コロナウイルスの影響で、法的整理に入る人の話を聞いて、何となく家賃を支払ってもらえなくなったくやしさ(基本、ご相談者目線です)もありつつも、相手方もお気の毒だな~という気持ちになってしまいました。

早く、色々落ち着いて、景気がよくなって、みんながハッピーになる日がくることを願っています。

悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士まえかわいくこ