司法書士の必須アイテム。「砂消しゴム」 大きな声で言えないけど・・・

「砂消し」

なんか懐かしい響きじゃないですか?

一般の方はあまり砂消しゴムを使うことないと思います。

わたし自身も子供の時に友達が持っているのを見て存在を知っている程度で、自分が使ったことはありませんでした。

でも、ご存じでしょうか?

司法書士が持っている、あの印鑑マットや朱肉やその他7つ道具的なものが入っているケースみたいな入れ物に(ちなみに私は布のペンケースです)

砂消しゴムがかなりの割合で入っていることを。

司法書士に砂消しゴムは、必須アイテムなのです。

大きい声では言えませんが。

司法書士の仕事では、たった1枚の書類のたった一文字を間違えるだけで、致命的ミスになることがあります。

さらに、そのような書類に、申請直前に自分できちんと必要事項を埋めて完璧な状態で出さないといけません。

もちろん、訂正が可能な書類もありますが、金融機関作成の書類など捨て印が押されていない、一発勝負の書類も多々あります。しかも、フリクションや鉛筆で記載可能な書類は皆無。すべて黒ボールペンや黒万年筆など消えない筆記用具で記入しなければならない。

要するに、一回間違えたら終わりの書類が結構あるということです。

でも、司法書士も人間です。

何百回と不動産の決済業務をして、登記申請をしている人でも、たまに書き間違えることはあります。

そこで、

砂消しゴム、 あなたが必要なの~(ヽ(≧Д≦)ノ

となるわけです。

砂消しは素人が使うと危ないのでご注意を。

上手に使わないと、紙が薄くなってバレちゃうんですよ!。下手したら穴があく。

それも、使ってたらそのうちプロってきますが・・・。(司法書士は大抵砂消しゴム使いのプロやで~)

ところで、砂消しって本当に減らない。

10年以上使っても、サイズはほぼ新品のまま。(そりゃそ~ですね~。 そんなしょっちゅう砂消しが必要なら、かなり低能な司法書士と思われちゃいますから)

使うのは、一年であって2回ぐらいです。

なのに、なのに、1か月ぐらい前から見当たらない。

10年以上の付き合いの砂消しくんどっかいっちゃいました。

そこで、新たに物色して色々見ていて、やはり次はペン型にしようかなと。

勤務司法書士時代の他の補助者の人が、ペン型の砂消しゴムを持っていてすごくよさそうだったのでペン型にしようと思っています。

また購入後使用したら、使い心地など書きたいと思います。

悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区)  代表 司法書士・行政書士まえかわいくこ