大阪、兵庫もコロナによる緊急事態宣言が発令されました。
コロナ自体により影響を受ける方もいれば、緊急事態宣言が出ることにより仕事や生活に影響がある方もいます。
どのような生業かによって、今まで経験したこともなような危機に陥っている業種の方、逆に売り上げが上がって上向きになっている方、さまざまな状況の方がいらっしゃる。
ご依頼者の半分以上の方は、会社経営者か、個人で事業を行っている方なので、直にその話を聞く機会が多いのです。
自分はどうかと言えば、今のところは前回の緊急事態宣言が出たときほど業務への影響は感じられません。
ただし、前回緊急事態宣言が発令され、停止になった業務があったなどの経験があるため、万が一停止になったときのために今しなければならないことが、どんどんどんと積みあがって、やることが半端ない状況にここ数日はなっていました。
前もって準備できたり動けるところは動いておいて、なるべくご依頼者に負担にならないように、できる限りのことはしておきたい。
今日ぐらいに何とか、山積みだったリストは普通ぐらいに減ってきて、少しホッとしています。
司法書士の仕事には絶対に先読みが必要。
ことが起こる前にできることをすべてし、ご依頼者にも情報を共有していただき、選択肢を持っていただく。
自分が依頼者ならこうしてほしいを、実現するために奔走するのは、しんどいながらも、幸福な気持ち。
信頼してご依頼いただいたご依頼者が満足した結果を得られ、よかったと笑顔になることを想像すると、遣り甲斐と満足感のほうが圧倒的に上。
例年の1月よりもご相談のお電話も多く、何がどう影響しているのか分かりませんが、こんな時期だからこそ自分がお役に立てることを精一杯することが大切だと改めて感じています。
悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士まえかわいくこ