業界によって、FAXを使用、メールを使用などが違う。不動産登記メインの司法書士は、FAXが多い。弁護士もFAXを使うことが多い。

連絡のやり取りについて、業界ごとに使う手段が異なります。

例えば、不動産業界でしたら以前はFAXメインで、その絡みもあって、不動産決済メインの司法書士もFAX+電話という事務所が多いと感じます。

もちろん、不動産業者さんや、司法書士事務所さんによっては、メールも使うところも昔よりは多くなってきているのはありますが、他の業界に比べたらまだまだ遅れているという印象は否めません。

私なんかでしたら、FAXよりメールを断然多様しますので、不動産決済の打ち合わせで他の司法書士さんに電話を入れたあとは、可能な限りメールでのやり取りを希望します。

ですが、まだ3分の1ぐらいは、メールでのやり取りはできない、FAXでお願いしますという事務所になります。

上記のように、司法書士でしたら、不動産決済メインの事務所はFAXメインの事務所が多い、それ以外の場合は、メール対応可能が一般的という結論です。

あと、弁護士さんは、結構FAXを使うことがあります。

通常一回目の相談ですと、電話かメール(問い合わせフォーム)などで連絡が入ることが多いところ、弁護士さんあるいは法律事務所のパラリーガルの方からは、FAXでの問い合わせが結構あります。

また、郵送で相談が来たりと、業界が違えば連絡手段も違うよな~と思います。

税理士さんは、メールでしょうか。

データのやり取りが多いと思うので、メールが使えないとかなり大変ではないのかな、という印象です。

わたしのようにメールメインで業務を進めている人は、かなり多くなってきているのは事実です。

その中でも、業界によっては、まだ昔の慣習が残っているのは、不便は不便だけど、それはそれで味があっていいものだとも感じますので、少し複雑な気持ちではあります。