「行政書士」と一致するもの

久しぶりのブログの更新です。

司法書士・行政書士事務所を開業してから早15年が経ちました。本当にあっという間でした。

数えきれない方との縁や出会いがあり、信頼いただき、お仕事をお受けさせていただき、幾度の感謝のお言葉を頂いたか分かりません

それらの15年間の日々を思い出すだけで、心が温かく、胸が熱くなります。

開業したのは、30代ですので、自分もそれなりの年齢になりました。

先日誕生日を迎えて、ある節目を迎え、

ふと、

「自分は守りに入っているな」

ということに気づきました。

おかげさまで仕事も安定しており、家族(たくさんの子供)にも恵まれ、趣味(卓球)もしていて、素晴らしい仲間にも恵まれ、公私ともに充実して、現状のままずっとゆるりといけたらいいな~

という気持ちになっていました。

ところが、先日、あることがきっかけで新しいことを始めることになりました。

まだ、非公開ですが、少しスリルのある多少危険が伴う、今までの自分なら絶対に挑戦しなかっただろう分野のものです。

他の方の終活などに日々関わる仕事をしているので、自分は人より早めに自分自身についても終活を考え、守りの考えになる傾向にありました。

でも、残りの人生が長くて20年~30年しか残っていない、また、来年、いや明日どうなるか誰も分からない、と考えた時、

「今から挑戦できること、今だから挑戦できることにどんどん挑戦してみたい」

というやる気がフツフツと湧いてきたのです。

決めたら即日行動、情報収集後、2日後には、契約完了。いつもながらのスピード感です。しばらくなかった血が騒ぎます。(笑)

ひとつ決めたら、他のことにもどんどん意欲が湧いてきます。

これだけは、絶対に言えることは、「人との出会いで人生は、いつでも変わることができる」

ということです。

だから、私は人が好きです。

この仕事の根本も、「人が好き、人の役に立ちたい」

というものだと思います。

仕事に対しても今まで以上に意欲的にやっていく気持ちが爆上がりとなっております。年末に向けて全力で行きたいです。

こんな司法書士前川を変わらずご愛顧くださいませ!

悠里司法書士・行政書士事務所 代表の 前川(まえかわ)です。

当事務所では、韓国語ができる事務員を1名募集しております。

司法書士業務がメインとなり、あとは、行政書士業務、韓国語の翻訳については、業務で使用する韓国語文書から日本語への翻訳をしていただく内容となります。

韓国語の能力については、会話能力は不要です。主に韓国の身分関係の書類(戸籍に当たるもの)の翻訳となります。

※メインの業務は、翻訳ではなく、一連の専門性の高い手続きの中の一つの業務となります。

詳しくは下記 indeed  の募集内容をご確認頂き、ご応募ご希望の場合には、メールにて履歴書(写真付き)および食経歴書を送信いただければ幸いです。

indeed 募集ページ (悠里司法書士・行政書士事務所)

まずは、本サイトのお問い合わせからご連絡いただいても構いません。

これから、末永く一緒に働いて頂けるご縁がある方のご応募を心よりお待ちしております。

悠里司法書士・行政書士事務所の代表の前川(まえかわ)です。

現在、弊所では、韓国ができる方の求人をしております。

司法書士・行政書士業務の手続きの中で必要となる、韓国の書類(戸籍のようなもの)の翻訳業務を含め、ご依頼者とのやり取りや、手続き全般をお手伝いいただくお仕事となります。

少し専門性の高いお仕事となりますが、ご依頼者から直接、深く感謝をされることもあるようなお仕事となりますので、人が好きな方にとっては、とてもやりがいのある仕事であると思います。

ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡いただいた上で、

1.履歴書(写真付き)

2.職務経歴書

をメールにて送信いただく手順でご応募をお願いいたします。

要件は、下記のとおりです。

1.事務経験 1年以上

2.韓国語(ハングル)が読める方   ※司法書士・行政書士補助者業務以外に、翻訳など業務もございます。

3.入力スピード    ※メールのやり取り、韓国語の翻訳の打ち込みなど相当程度のスピードが求められます。

詳しい就業条件等については、

indeed募集ページ

をご参考ください。

本件については、電話にてのご対応をいたしておりません。

お手数ですが、お問い合わせフォームからのご連絡お待ちしております。

事務員募集終了のお知らせ

事務員の募集をしておりましたが、募集は一旦終了させていただきます。

ご応募いただいた方、ありがとうございました。

また、募集の際には、こちらのサイトでもUPさせていただく予定です。

引き続き 悠里司法書士・行政書士事務所 をよろしくお願いいたします。

当事務所では、現在事務員を募集しております。

ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡いただいた上で、

1.履歴書

2.職務経歴書

をメールにて送信いただく手順でご応募をお願いいたします。

要件は、下記のとおりです。

1.事務経験 1年以上

2.韓国語(ハングル)が読める方   ※司法書士・行政書士補助者業務以外に、翻訳など業務もございます。

本件については、電話にてのご対応をいたしておりません。

お手数ですが、お問い合わせフォームからのご連絡お待ちしております。

年末および年始の営業について

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悠里司法書士・行政書士事務所の代表の司法書士前川です。

年末および年始の営業日の予定は下記の通りです。

年末

令和4年12月28日まで営業

年始

令和5年1月6日より営業

※令和4年12月29日~令和5年1月5日までお休みを頂いております。

ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

難関国家資格「司法書士」の合格率の変化について

「司法書士」は、国家資格です。

法律系の超難関国家資格のひとつです。

司法書士試験が難関である理由の一つに、2~5%前後という合格率があります。

相対評価であるため、ある一点の合格率のレベルの人しか毎年合格しない試験であり、

合格点が決まっている絶対評価の資格の試験(例えば、行政書士など)に比べると、

受ける年によって合格しやすい、

しにくいなどがなく、

非常に公平な試験で、資格者のレベルも学力的に、ある一定レベル以下の人は存在しないということが言えます。

(あくまで試験合格組のお話です。

司法書士が全員、司法書士試験に合格している人とは限りません。元登記官など年数を重ねていればそれだけでなれる場合があります。でも、税理士などに比べると資格合格組が圧倒的に多いように感じます。)

司法書士の難易度などについては、

司法書士の難易度 のサイトが非常に分かりやすいと思います。

ご自身も司法書士試験の経験者ということもあり、イメージが湧きやすい実際に近い情報でり分かりやすいです。

さて、合格率の変化についてのお話になりますが、

わたしが合格した年は、もうかなり前のお話で、平成17年度で、合格率は2.8%の年でした。

参考資料: 司法書士試験データベース(伊藤塾司法書士試験科)

それまで、そしてその後しばらくは、ずっと司法書士試験の合格率は2%台というのが普通だったのが、いつの間にか3%台、そして今は4%台と少しずつ上がってきています。

これは、データでも顕著に表れているように、出願者数がわたしが受験した時代に比べかなり減っていることが原因であると予測できます。

単純計算で受験者数が半分以下に落ち込んでいます。

同じぐらいの司法書士試験の合格者を確保するには、合格率を上げるしかありません。

司法書士資格(というより、国家資格全般に言えるかもしれません)の人気が低下していることは明らかです。

昔は、難関国家資格さえ持っていれば、十分な収入を得られた時代がありました。

今は、たとえ、超難関と一般的に言われる「司法書士」の資格を持っていても、それだけでたくさん稼げるかといえば、昔に比べると、難しくなっているのは事実だと思います。

ただし、わたしが知っている周りの司法書士で、儲かっていないと思われる人は1人も見当たりません。

逆に、レベル違いの年収の人は少なからず知っています。

一般の求人サイトなどにに記載されている司法書士の平均年収とは、かけ離れています。

とはいえ、この部分については、開業している地域的な違いもあるのかもしれません。

大阪という第二の都市で開業しているからかも・・・。

わたしは、仕事柄、在日韓国籍の方の相続などの案件で、他府県の全国の司法書士から依頼を受けます。

よって、たくさんの司法書士と日頃関わっています。

その中で、地方の司法書士さんなどでしたら、普通に一日電話がつながらず連絡が取れなかったり、自宅で家族が電話に出たりということもありますので、全国的に見れば、なかなか経営的に厳しいことももしかしてあるのかもしれません。

それでも、今はネットなどが普及し、地元密着でなくても色々な仕事の展開方法があるので、やり方次第では、開拓できる業務は山ほどあるはずで、司法書士の資格は「宝」ということは、わたしは絶対に言えると思います。

また、司法書士の仕事は感謝されることが多い仕事です。

これから勉強される方には、司法書士の資格はおススメします。

司法書士、行政書士の仕事で一番重要なこと。

それは、

「説明義務を果たすこと。」

それに尽きるといってもいいぐらい。

トラブルの原因はすべてそこから起こるからです。

だから、

今すぐ依頼したい!

と嘆願されていても、二つ返事で受けることはまずありません。

特に相続や帰化については。

どちらの手続きも、条件を満たさなければ手続きを進められない。

帰化であれば、帰化の要件を満たしているかどうか、実質満たしていたとしても、添付書類に当たる書類を準備できる状態であるのか、証明書類が出せる状態なのか、これから状況が変わらないのか、

本当にたくさんの情報を頂かなくては、進められるかどうかは判断できない。

取り合えず、目先の情報だけで進められそう、で受けます!

ってことはしません。

なぜなら、途中ですべてが無駄になってしまうかもしれないから。

ご依頼者は、素人です。

依頼したら、最後まで当然進むと思っています。

だから、プロであれば、説明の義務がある。

自分なら、途中で進まなくなる理由があるなら、最初に知りたいし、知った上で進めるか、やめるかの選択肢を絶対に欲しいと思う。

ただし、これは、専門家の資質と経験によっては、なかなか簡単にはできないのも事実。

常に、効率的に進め、依頼者の負担にならずに進めるためにはどの段階で何をすればよいかを、逆算して今の仕事が決まる。

そのような仕事の進め方を、常日頃から研究し続けていなければ絶対にできない。

取り合えず受任するという人も多くいるようです。

それは自由です。

説明義務さえ果たしていれば、どちらでもOK。

ただし、説明なく、平気で途中でダメになってしまうのはプロとしては失格と言わざるを得ないです。

きちんと情報を引き出してあげて、手続きが最後まで進められることを確認し、途中で状況が変われば、進められなくなる危険性などもすべて説明して、納得頂いてから、進めれば、問題が起きる可能性は、限りなくゼロに近くできます。

相続でも同じです。

相続関係が複雑な人、他に相続人が見つかるかもしれない場合、などは、相続人を特定する書類がそろってからしか、本当に手続きが進められるかは分からないという点を重々説明したうえで、手続きは進めるべきです。

特に在日韓国人の方が関わる相続、年配の方の相続については、他に想定していない相続人が書類上出てくることも珍しくありません。

ご本人の情報からほぼ間違いなく、他に相続人がいないという場合でも、途中で他に相続人が判明した場合はそのまま進められなくなる説明もしますが、

特に、

「もしかしたら、他にもいるかも・・・」

「他はいないと思うが、自信がない・・・」

という場合は、進めても途中で止まる可能性が十分あるが、それでも進めてよいか?

と、きちんと同意を得たうえで進めます。

先日、同業の方からの依頼で、韓国の相続書類を収集する仕事を受けた際、既に見せていただいた書類に別の相続人が載っているにもかかわらず、そのまま受任された案件がありました。

流石に、きちんとご依頼者に説明はされているだろうと、そのままお受けしましたが、案の定途中で取りやめとなりました。

最初から直接、当職がご相談お受けできていたら、初回の説明で、手続き自体を進めなかったかもしれなかったのに、途中で辞めても司法書士報酬はかかるでしょうし、時間と費用が無駄になってしまいます。

「信頼できるプロの専門家は、あらゆる可能性を最初に説明してくれる人」

ご自身が直接やり取りをして専門家の資質を判断することによって、信頼できるプロを選択されることが非常に重要なのです。

司法書士会からの情報が来たのでUPします。

大阪郵送事務処理センターの職員数6名がコロナに感染したことにより、大阪郵送事務処理センターの業務を当面停止するということです。

郵送による住民票や戸籍の請求が、大阪郵送事務処理センターではしばらくの間できないということになります。

ご参照(大阪市サイト)
報道発表資料 新型コロナウイルス感染症感染者の発生に伴う、住民票の写し・戸籍等の各種証明書の郵送請求業務の一時停止について

司法書士、行政書士の仕事に直に影響がある部分ですので、一日も早く業務再開されることを願っております。

また、

「食事をとる際には、お昼、夜にかかわらず食べる間は、話をしない、食べ終わってマスクをして適度なディスタンスを取ってから会話をする。」

さえ、普通に守れば、よいだけではないかとこの記事を読んであらためて思いました。

今後も、引き続き上記を含め、コロナ対策徹底していきます。

大阪、兵庫もコロナによる緊急事態宣言が発令されました。

コロナ自体により影響を受ける方もいれば、緊急事態宣言が出ることにより仕事や生活に影響がある方もいます。

どのような生業かによって、今まで経験したこともなような危機に陥っている業種の方、逆に売り上げが上がって上向きになっている方、さまざまな状況の方がいらっしゃる。

ご依頼者の半分以上の方は、会社経営者か、個人で事業を行っている方なので、直にその話を聞く機会が多いのです。

自分はどうかと言えば、今のところは前回の緊急事態宣言が出たときほど業務への影響は感じられません。

ただし、前回緊急事態宣言が発令され、停止になった業務があったなどの経験があるため、万が一停止になったときのために今しなければならないことが、どんどんどんと積みあがって、やることが半端ない状況にここ数日はなっていました。

前もって準備できたり動けるところは動いておいて、なるべくご依頼者に負担にならないように、できる限りのことはしておきたい。

今日ぐらいに何とか、山積みだったリストは普通ぐらいに減ってきて、少しホッとしています。

司法書士の仕事には絶対に先読みが必要。

ことが起こる前にできることをすべてし、ご依頼者にも情報を共有していただき、選択肢を持っていただく。

自分が依頼者ならこうしてほしいを、実現するために奔走するのは、しんどいながらも、幸福な気持ち。

信頼してご依頼いただいたご依頼者が満足した結果を得られ、よかったと笑顔になることを想像すると、遣り甲斐と満足感のほうが圧倒的に上。

例年の1月よりもご相談のお電話も多く、何がどう影響しているのか分かりませんが、こんな時期だからこそ自分がお役に立てることを精一杯することが大切だと改めて感じています。

悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士まえかわいくこ