宅地建物取引士(宅建士)法定講習 特例措置の自宅学習ってどんな内容なのか? 確認問題の難易度は?

宅地建物取引士(宅建士)は、取引士証の更新などのために、法定講習を受講する必要があります。

わたしも宅建士登録もしており、更新の時期が近付いてきたので法定講習を受講しましたが、

今回は、コロナの影響のため、特例措置による自宅学習ということで、いつもと違う法定講習となりました。

手順としては、まずは、通常通り法定講習を申し込みます。

取引士証に必要な写真の用意や、法定講習の費用の入金などが必要です。

法定講習の日程は、

大阪府の場合は、 「大阪府宅地建物取引士センターのサイト」

に記載されている日程から選び申し込みますと、その選んだ日程の日に教材が発送となり、通常は翌日ぐらいに届きます。

内容はいつも通り太い本が数冊とパンフレットのようなもの。

レターパックプラスでギリギリのサイズ感です。

かなりのボリュームやな~と思ったけど、講習といいつつ、DVDとかなんか講義的なものが来るのかと思ったら、教材関係としては、この教材と

確認問題が入っているだけ。あと、確認問題をしたあとに送付する封筒や申請書のようなものも入っています。

効果測定的な確認問題はどんなぐらいのボリュームかといえば、1時限目、2時限目、3時限目と分かれていてそれぞれ4問ずつの12問だけ。

それも、〇✕問題で、難易度もかなり低め。

資料を確認しつつ、問題をといても、15分もかからない分量。

送ってきた解答を見たらやはり全問正解。

解答には、R02.06 って書いてあるからその時から使いまわしの問題なのかな~?

と。

講義のDVD等もなく、資料だけ手元にきて、学習時間6時間取って勉強しなさい。

として、6時間かけて隅々まで勉強する人、どれだけいるんだろう?

と正直思いますが、もちろん申請書には6時間勉強したことになっていますし、実際したはず、うん絶対したはず・・・。

ということで、これから自宅学習の法定講習を受けられる方は、問題はそれほど解くのは難しくないレベルのものが、少しだけ出る程度ということで、それほど不安がられることはないと思います。