大阪の悠里司法書士・行政書士事務所
代表の女性司法書士・行政書士のまえかわです。
うちの事務所は、見積書より請求書のほうが圧倒的に多いです。その数は、倍以上。
司法書士の業務の種類としては、行政書士に比べれば範囲は広くないものの、
不動産の立会業務がメインな司法書士事務所
があれば、
会社・法人関係の企業法務を中心にしている司法書士事務所
もあり、
はたまた、今でも、
債務整理や過払いメインの司法書士事務所
など色々です。
不動産立会業務の多い事務所では、見積書の数は半端ないですし、無駄になってしまう見積書の数もあるはずで、請求書のほうが多いなんてありえないでしょう。
うちの事務所は、不動産決済の多い事務所ではいので、見積もりが少ないということが言えます。
また、WEBサイト(ホームページ)上で、明示している報酬も結構あるため、わざわざ見積書を作成する必要のない業務も多いのが特徴です。※一応、WEBサイトの報酬明示のページをプリントアウトしたものを提示しながら、同意はいただくようにはしております。
大きな声では言えませんが、司法書士事務所でも、依頼者によって同じ受任内容でも報酬の額を変えるということをその都度見積もることによってしていることが実際にはあるようです。
その点、うちの事務所はWEBサイトで記載していますので、丸見えのガラス張りで、隠すところなく、もっと払いますよと言ってくれても(ほとんどいませんが、たま~にいます(笑))決まった分だけしかいただくことはありません。
まっすぐに生きること。
それが、自分が自分でいるための一番大切なこと。
話はそれましたが、昔と違い、うちの事務所みたいに、司法書士事務所にもいろいろな業務に対応する事務所も増えていると思います。
昔は、司法書士と言えば不動産決済しかなかったイメージですが、今の司法書士は幅広い業務範囲でご依頼者の力になれるようになっています。
とはいえ、見積は大歓迎ですので、是非是非!!(笑)
悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士まえかわいくこ
大阪の司法書士・行政書士のまえかわです。
司法書士のおしごとは見た目よりしんどいお仕事です。
何が一番しんどいかというと責任の重さです。
お受けした仕事が複雑な場合など、見落としてはいけない部分を見落とすと思いもよらない損害をクライアントにかけてしまう可能性がある部分を担う非常に責任重大な内容が含まれています。
不動産決済に限らず、単に相談業務であっても、その発言には誤解を生じる伝え方では後で問題が起きる可能性もありますので、適当にするということが少しでもあってはならない非常なデリケートな部分が含まれます。
おかげさまで今までほとんど問題なくここまで司法書士としてやってこれましたが、これが当たり前と思ってはいけないと気を引き締める思いです。
人間誰でも波があって、少し気を抜いてしまうことも誰でもあるとは思いますが、それは上記のようなクライアントの損失にかかわる部分についてはあってはならないことです。
そういった責任の重いお仕事だからこそ、遣り甲斐もあるし、頼りにしていただけお任せいただけるというお仕事でもありますので、大変なお仕事でもこの仕事は最高のお仕事です。
悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士まえかわいくこ
大阪の司法書士・行政書士のまえかわです。
司法書士の仕事は、他のおしごとに比べて印鑑の押印をして頂いたり、自らする機会が非常に多いのです。
そんな司法書士の私から見て一番重要なのは、
「朱肉」
です。
朱肉の中には、時間が経つと滲んでくるものがあり特に百均などで売っている安価な朱肉などでこういった朱肉が多いです。
押印したときはきれいに押せたように見えても時間が経てば不鮮明になります。
安物買いの銭失い とはこのことです。
せっかく他の相続人も押印して司法書士に戻ってきた遺産分割協議書の相続人の捺印のうち一人滲んで印鑑証明書との照合が難しい。
となると、重要な書類が再度行ったり来たりせざるを得なくなり、郵送費も手間も何もかももったいないです。
朱肉が圧倒的に重要ですが、あとは
「印鑑マット(下敷き)」
です。
この2点があればOK。
朱肉がよいもの(上等で速乾のもの及び適度に充当されているもの)で、印鑑マットがあればおちついて押せば大抵の方は苦労なくきれいに押すことができます。
是非お試しください。
悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士 まえかわいくこ
大阪の司法書士・行政書士のまえかわです。
普通の司法書士が一番忙しい日といってもいい日。
9月末日営業日。
今日は、銀行さんの人の出入りが半端なかったです。
取引の部屋も空いておらず、立って決済となりましたが、やることは一緒なので、全く問題ありません。
同じようにあふれた人たちが、待合のいすに何人かいてました。
決済の多い司法書士はこの日に不動産の決済が何件も重なるんでしょうが、うちの事務所は決済は少ないので、それほどは関係ないんです。
法務局はこのの時期混みあい、登記完了まで時間がかかったりしますので、多少は影響は受けるは受けますけど。
とにかく、9月の最終営業日が無事終わってなんとなくホッとしております。
悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士 まえかわいくこ
大阪の司法書士・行政書士のまえかわです。
9月も末が近くなってきました。
この時期は、混む法務局ですと、登記完了までに2週間以上かかってきてしまうこともあり得る時期です。
地方の法務局などでしたらほぼ影響はないかもしれませんが、人気のエリアが集中している管轄などですと、かなり待たないといけません。
この時期にいつも思うのが、お客様に法務局が混んでいて完了が遅くなる
とお伝えしてもなぜか司法書士のせいで遅くなっているように思われないか?
がとても気になるのです。
といいますのも、ご依頼者からは実際はどちらかということが分かりづらいからです。
少し知っている方でしたら、法務局の完了予定などをサイトで確認できることをご存じで調べていただけると
フムフム・・・ 司法書士のせいではないんだな。
となりますが、大抵そんなことしませんので、司法書士としては自分のせいでなくても何となく落ち着かないのです。
悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士 まえかわいくこ
大阪の司法書士・行政書士のまえかわです。
「別の司法書士に相談したけど解決できなかったからこちらに相談しました」
という説明から始まるご相談が多いのが当司法書士事務所の特色です。
司法書士なら普通誰でもできる、日本人の方の簡単な相続登記、会社の変更、会社の設立など、それは司法書士としてできて当たり前だし、ほとんどの司法書士がお受けできると思います。
弊所は、より専門的な具体的で実用的なそれでいて複雑で、ときには語学力も外国人の法律にも精通していないとできないような手続きにも対応できるという強みがあります。
本日も、司法書士会の相談で、ある司法書士に相続(少し複雑な案件です)について相談したが、全く話が通じず、無駄に終わったということで当司法書士事務所にご相談のお電話がありました。
ほんの数分で、解決策の案をお伝えし、ご相談者は手続きに進む際には必ずご連絡いただけるということで感謝のお言葉を何度も頂きお電話お切りしました。
ご相談者が何を求めているかを短時間で把握し、目的を達するには何をどの順でどうしたらよいのか?を最短の道筋でご案内する。
それがわれわれ法律専門職 司法書士に求められていることではないかと思います。
上のようなご相談をいただくと、俄然やる気がみなぎりますし、感謝の言葉をいただくことがより高いサービスを目指そうという糧にになります。
今日も司法書士のおしごとは本当に転職だな~と感じた日でした。
悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士 まえかわいくこ
大阪の司法書士・行政書士のまえかわです。
ご捺印書類を郵送などで頂く場合、特に相続登記のときの捺印についてお客様にご捺印をしていただき郵送で返送となる場合に、
直接注意書きで、
「鮮明に捺印お願いいたします!!!」
と大きく記載しているのに、実印の捺印が不鮮明な場合は非常に多いです。
この時、なぜか欄外の捨て印は鮮明に押されている。
これが逆だったらまだよかったのに。
と思うタイミングが司法書士だったら誰でも経験アリだと思います。
実印と印鑑証明書をお願いする手続きに関しては、捺印いただいた印影が実印であるということを印鑑証明書で確認する必要がありますので、確実に同じ印影と断言できる程度にはっきり押せていないとダメです。
欄外の捨て印は重要でない誤字、脱字などを便宜訂正することができるだけのもので、重要なのはお名前横の捺印のほうです。
※捨印も鮮明に押していただくに越したことはあいません。
司法書士あるあるでした。
悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士 まえかわいくこ
大阪の司法書士・行政書士のまえかわです。
私は司法書士のお仕事が好きです。
生まれ変わっても絶対に同じ仕事をしたいと思います。
事務仕事も好き、人好きで接客が好きです。
一番この仕事をやっていてよかったと思うのは、
「信頼していただいている」
と実感をするときです。
信頼していただいているからこそ、何かあるごとに相談を受けたり、頼りにされることは何よりも光栄なことです。
「司法書士」
ってなんだか書類作る仕事かな?
ってイメージが先行しがちですが、まずはご相談者と
「話すこと」
からはじまります。
※不動産決済ばかりの事務所はこれには該当しない場合もありますが・・・。
ご相談者が何をどうすることを最終的に求めているのか?
そのために最善の方法は何なのかを一緒に決めていく仕事。
そして、最終的に解決をしたときに「ありがとう」を言ってもらえる仕事。
世の中色々な仕事がありますが、自分は司法書士のお仕事に出会えたことが本当に幸運だったと心から思います。
これを天職っていうんでしょうね。(笑)
悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士 まえかわいくこ
大阪の司法書士・行政書士のまえかわです。
大阪では売主司法書士、買主司法書士が分かれることが普通です。
その場合売主司法書士の費用は売主が、買主司法書士の費用は買主が負担というのがオーソドックスです。
そして、この慣習は日本全国で同じであるというわけではなく、関東のほうでは通常買主が売主司法書士の費用も負担するのが慣習のようです。
慣習の違う地域の司法書士同士で分かれ決済になる場合、その司法書士費用は売主、買主どちらが出すか?という問題があります。
一番いいのは、仲介の不動産会社の方がその司法書士の慣習の違いを理解されていて、あらかじめ売主と買主の間でどちらが負担するかを話し合い、その内容で売買契約書を作成して押印するのがよいのですが、めったに仲介業者の方が司法書士業務を知っているケースはありません
たいていはひな形の使いまわしかと思いますので、登記費用をどちらが負担することになっているかの確認までして捺印というのはしないでしょう。
たとえ、売買契約書に登記費用は買主が負担となっていても、関西の買主でいくつも決済している不動産業者さんが売主司法書士の費用までハイハイと負担するとは考えにくいです。
司法書士報酬をどちらが負担するかという部分は自分自身の報酬でありながら、仲介業者さんに頑張ってもらうしかなく司法書士の立場ではなかなか立ち入ることのできない部分であるので、売りの司法書士さんはかなり苦労されると思います。
悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士 まえかわいくこ
大阪の司法書士・行政書士のまえかわです。
日々色々な書類の収集にかかわることの多い司法書士・行政書士のお仕事。
一番しんどいのが書類請求した先や調べものの電話先での職員のコミュニケーション力の低いときです。
コミュニケーション力の低い人と話をしていると、通常の10倍ぐらい疲れます。
これがご依頼者の場合は、それほど苦にはなりませんが、相手が役所の職員などの場合は、本当にしんどいです。
まず説明しても、理解することができない。
問題は、人の話を聞かないことにあります。
私は端的に自分の知りたいことだけを知りたいし、その情報を引き出すために必要な情報をチョイスして相手に分かりやすく説明するのでほとんどの職員との会話は2.3分で解決します。
ところが、普通に会話ができない相手にあたると果てしなく時間が費やされる・・・。
これは本当にストレスです。
コミュニケーション力の低い人の特徴は、前述のとおり
「人の話を聞かない」
↓
「相手が何を知りたいか、解決するための最短方法はなにか、どうすれば相手が満足するか、円満に目的を達成できるか」
などということを一切考えずにただ単に言葉を投げるだけ。それも自分の思い込みで自分の言いたいことだけ。
というところでしょうか。
まあ、お気の毒といえばお気の毒ですが、人の時間を無駄に使うのは罪でもありますから、対人のお仕事されている方はたとえ公務員であっても、常にサービス業であることを忘れず切磋琢磨してほしいです。
逆にコミュニケーション力の高い人の会話はなんてストレスフリーなのでしょう?
1説明すれば5ぐらいわかる人。
いてますよ。たくさん。
自分も常にそのような対応ができるように、謙虚さを忘れず、もっと上を目指していきたいです。
悠里司法書士・行政書士事務所(大阪市福島区) 代表 司法書士・行政書士まえかわいくこ