過払い請求

司法書士・行政書士事務所(大阪) 過払い・自己破産・相続登記・会社設立などご相談ください。

女性司法書士が対応します

当司法書士事務所では、実際に債務整理のご相談に来られる方は女性の方も多いです。
もちろん男性の方、カップル、ご夫婦でもご相談可能です。
親しみやすく話やすい女性司法書士が親身になって対応いたしますのでご安心ください。

kabarai

過払い請求とは

消費者金融等の貸金業者と長い間取引がある場合は、払いすぎた利息(過払い)を取り戻せる場合があります。

過払いのしくみ

① お金の貸し借りについては、利息制限法という法律があり、利息の上限が定められています。
元本が
10万円未満のとき 上限 年20%
10万円以上100万円未満のとき 上限 年18%
100万円以上のとき 上限 年15%

② ところが、実際には消費者金融等の貸金業者は上記より高い利息で契約している場合が多く、長年返済を続けていると余分に返しすぎている利息(実際の利息と①の利息との差)がどんどん増えていきます。

③ ②の払いすぎ利息(過払い)は、基本的に元本に充当することができますので、場合によっては債務が残っていると思っていても、すでに完済されており、なおかつ取り戻せる利息が発生しているケースがあります。

何年ぐらい取引があれば過払いがあるか?

一般的には5年~7年以上の取引があれば残債務を上回り過払い可能性があると考えられます。
ただし、小口の借り入れを頻繁に繰り返していたり、直前に大きい額の借入れがあったりする場合など、ケースによっては相当に長い期間取引があっても過払いが発生していない場合もあります。

過払い請求のメリット・デメリット

メリット

過払い金が戻ってくる
(取引状況によっては、多額の過払いが発生しているケースもあります)
過払い金を他の借金返済などにまわすことができる

デメリット

信用情報機関(いわゆるブラックリスト)に事故情報が登録され、今後の借入れが困難となる可能性がある。
※なお、既に完済した後に過払いを請求する場合は、事故情報としては登録されないと考えられています

過払い請求の流れ

1.ご相談

お電話またはお問い合わせフォームにより過払い請求についての面談の日時をご予約ください。司法書士が直接面談いたします。

2.ご依頼・着手金の受領

費用や内容について十分説明させていただきご納得された上でご依頼となります。
着手金をご入金いただきます。

3.受任通知の発送・取引履歴の請求

各債権者に受任通知をし、取引履歴を請求します。

4.利息制限法の利息で引き直し計算

取引履歴の開示があれば引き直し計算をし、過払いがあるか確認します。

5.過払い金返還請求・交渉

過払いが発生していれば、過払い返還請求し、業者との交渉をします。
交渉がうまく行けば和解書を交わします。

6.過払い金の返還

交渉が決裂すれば訴訟になります。
和解か判決により返還される過払いの額が決まり、返還されれば終了です。

過払い請求の費用

すでに完済している場合
基本報酬 0円
成功報酬 過払い金の20%
実費・事務手数料 3,000円
既に支払済みの場合は取り戻せたときのみ報酬が発生します。
残債務がある場合(任意整理で過払いが判明したときなど)
基本報酬(=着手金) 債権者1社につき25,000円
(通常の実費込)
成功報酬 過払い金の20%
減額報酬(減った債務の額に対する報酬) 0円

※通常の実費(通信費・郵送費等)は上記に含まれております。
(ただし、裁判になった場合、訴訟費用・交通費等の実費は別途かかります)
※消費税が別途かかります。
※分割払い相談可(着手金も分割払いできます。)